ねっとり濃厚な安納芋の甘み全開の「安納芋モンブラン」などローソンの「CUPKE(カプケ)」新作試食レビュー

持ち帰りやすいカップに本格スイーツを詰めたローソンの「CUPKE(カプケ)」シリーズに、安納芋ペースト入りのクリームの下にダイスカットした安納芋を敷いた「CUPKE 安納芋モンブラン」が2020年8月25日(火)から登場しています。さらに、ほろ苦いコーヒーゼリーをブラウニーの上にのせた大人の味の「CUPKE 珈琲ショコラ」や、北海道産マスカルポーネチーズを使用した「CUPKE くちどけティラミス」など秋のCUPKEが登場しているとのことなので、3種まとめて買って食べてみました。

CUPKEが秋の装いで登場です♪｜ローソン研究所
https://www.lawson.co.jp/lab/uchicafe/art/1404207_4787.html

ローソンに到着。

Uchi CafeのコーナーでCUPKEの新作を発見しました。

さっそく買ってきました。左から「CUPKE 安納芋モンブラン」「CUPKE 珈琲ショコラ」「CUPKE くちどけティラミス」です。

まず「安納芋モンブラン」から食べてみます。

原材料の2番目に「さつまいも」と記載されているほか、「さつまいも蜜漬け」も使用されています。

カロリーは1個当たり261kcalです。

モンブランクリームの上には、黒ごまがのっています。

安納芋ペーストが入ったクリームの下には、ダイスカットされた安納芋も入っていました。食べてみると、安納芋の特徴であるねっとりとした甘みが口いっぱいに広がります。

モンブランクリームや安納芋の下には、ホイップクリームとスポンジの層があります。

ホイップクリームとスポンジケーキは、両方ともふんわりと軽い口溶けと控えめな甘さであまり主張しない味に仕上がっているので、安納芋の深みのある甘みが心ゆくまで堪能できるスイーツになっていました。

次に食べたのが、「CUPKE 珈琲ショコラ」です。コーヒーゼリーの上に、金粉のような粉がまぶされているのが見えます。

原材料の欄には、「インスタントコーヒー」「チョコレート」「ココア」などが記載されていました。また、着色料として「金」も含まれています。

カロリーは1個当たり220kcalです。

ブラジル産アラビカ種の豆から抽出したコーヒーを使用したというコーヒーゼリーは、甘さがほとんどなくすっきりとした苦味が際立っています。雑味がないおかげで、まるでストレートのアイスコーヒーのようにクリアな風味が楽しめました。

コーヒーゼリーの下には、ショコラクリームとチョコブラウニーが入っています。ショコラクリームがコーヒーに入れるクリームのようなコクをプラスしつつ、コーヒーがたっぷりしみたチョコブラウニーのほろ苦さを引き立てています。コーヒーゼリー、クリーム、ブラウニーは全て甘さが控えめで全体的にほろ苦い味で統一されているので、大人の味を楽しみたい人にはオススメです。

最後に「CUPKE くちどけティラミス」を食べました。2019年に登場していた「CUPKE くちどけティラミス」と見比べると、「Uchi Cafe」とプリントされたチョコがなくなっています。

原材料には「マスカルポーネ」や「クリーム」の他に、「コーヒー濃縮液」「コーヒー粉末」も使用されています。

カロリーは1個当たり277kcalです。

スプーンですくってみると、北海道産マスカルポーネチーズが使用されたクリームの下にスポンジケーキがありました。一口食べると、クリームの上にトッピングされているコーヒーパウダーのほのかな苦味が、チーズのコクが濃厚なクリームの味を際立たせているのが感じられます。

カップの下半分には、コーヒーシロップがしみたスポンジでサンドされたホイップクリームの層があります。安納芋モンブランと珈琲ショコラは、それぞれ安納芋の風味とコーヒーの苦味が前面に押し出された統一感のある仕上がりでしたが、くちどけティラミスはチーズのコクやホイップクリームの甘みとコーヒーのほろ苦さが折り重なった複雑な味が楽しめるスイーツでした。

「CUPKE 安納芋モンブラン(税込295円)」「CUPKE 珈琲ショコラ(税込315円)」「CUPKE くちどけティラミス(税込270円)」は2020年8月25日(火)から全国のローソンで購入可能です。例外として、「CUPKE 珈琲ショコラ」は沖縄エリアの店舗では取り扱っていないとのこと。また、「CUPKE くちどけティラミス」はナチュラルローソンでは購入できないので、注意が必要です。