お蔵入り寸前だったマクドナルド「マックフルーリー カスタード 白玉のっけてみた」や肉厚スモークベーコン香る「黄金の月見バーガー」など秋限定メニューを食べてみた

1年以上にわたる開発期間の末、何度もお蔵入りの危機を乗り越え発売に至ったという「マックフルーリー カスタード 白玉のっけてみた」が2019年9月4日(水)からマクドナルドに登場しています。秋の期間限定メニューとして同日から「黄金の月見バーガー」「シャカシャカポテト 松茸香るだし」「月見パイ」「マックフロート 黄金桃」「マックフィズ 黄金桃」もスタートしており、2018年に登場した「金の月見バーガー」をよりリッチにした「黄金の月見バーガー」など、新作の仕上がりを確かめるべくさっそく食べてきました。

月見バーガー | McDonald's Japan
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/tsukimi/

ニュースリリース | McDonald's Japan
http://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2019/0829a/

店舗に到着。

さっそく新メニューを注文しました。

「黄金の月見バーガー」(税込390円)のバンズは発酵バターが使用されており、通常のバンズとは異なりやや黄色めの色合い。余熱でとろけたチーズの香りが食欲をそそります。

バンズを外してみると、パティの上にチーズと卵、スモークベーコン、その上にトマト風味のオーロラソースがかけられています。

一口食べると、スモークベーコンの薫香が鼻を抜け、オーロラソースが他の具材と合わさって、スモークベーコンとパティの脂っこさを中和しています。チーズの味もスモークベーコンの香りを邪魔しておらず、全体的にスモークベーコンを引き立てた味になっていました。バンズは通常のバンズよりふかふかと柔らかい口当たりです。

「マックフルーリー カスタード 白玉のっけてみた」(税込320円)はマックフルーリー初の「白玉」使用メニューとのこと。「白玉とソフトクリームが同じ色で見えにくい」｢白玉同士がくっついてしまう｣といった難題が立ちはだかり、その解決策としてたどり着いたのがカスタードソースでのコーティングとのこと。開発者が「こんなに苦労したマックフルーリーは初めて……」と語るほどで、1年以上の開発期間を経て、ついに登場となりました

少しわかりにくいですが、ソフトリームの中には黄色がかった白玉が入っていました。食べると最初はソフトクリームのミルクの優しい甘さを感じますが、白玉をかむほどにカスタードソースの味が広がるので、口の中でソフトクリームが溶けてしまった後は濃厚なカスタードの味を楽しむことができます。一口で二度おいしい、おもしろい味わいになっていました。

ソフトクリームの上にはコーンクラッシュがトッピングされており、サクサクとした食感がいいアクセントになっています。

「シャカシャカポテト 松茸香るだし」は松茸のフレーバーに鰹だしを効かせた一品。価格は通常のポテト単品の価格に税込30円プラスした価格となっています。

紙袋にポテトとパウダーを入れ、よく振ったら完成。

ほんのり松茸の香りがしますが、味は鰹の風味が強調されています。通常のポテトよりも塩気が強め。

あんこと餅が入った「月見パイ」(税込150円)は月見シリーズ初のパイメニューです。

甘すぎないあんこを包んだパイは、たい焼きを思わせる味わいで相性ばっちりでした。餅には味がついていないので、あんこと餅をバランスよく食べられるようあんこの残量を気にしながら食べる必要があります。

「マックフロート 黄金桃」(税込310円)には国産の「黄金桃」果汁が1%使用されています。マックフロート 黄金桃からソフトクリームを除いた「マックフィズ 黄金桃」(税込250円)もありますが、今回はマックフロート 黄金桃を注文。

黄金桃というだけあって、ドリンクも黄金色をしています。

果汁は1%ながらも、ほんのりとした桃の香りを感じられます。桃の風味とソフトクリームとの相性がぴったりなので、ソフトクリームを少し溶かしながら飲むのがおすすめ。「黄金の月見バーガー」がチーズとベーコンでかなり濃い味なので、軽い炭酸でちょうどいい口直しになりました。

「黄金の月見バーガー」「マックフルーリー カスタード 白玉のっけてみた」「シャカシャカポテト 松茸香るだし」「月見パイ」「マックフロート 黄金桃」「マックフィズ 黄金桃」は一部店舗を除く全国のマクドナルドで2019年9月4日(水)から期間限定で提供されています。