ダンジョンの主人となり押し寄せる無数の冒険者からダンジョンを守るNintendo Switchの「ダンジョン・ウォーフェア」をプレイ
プレイヤーはダンジョンの主となり、罠を仕掛けてバリケードを作りダンジョンを訪れる冒険家の侵入を戦略的に防ぐタワーディフェンスゲーム「ダンジョン・ウォーフェア」がNintendo Switchから配信されています。処理落ちしそうなほどわらわらと湧いてくる敵が現れるゲームなので、数の暴力に屈しないよう知恵を絞って罠を仕掛けてみました。
Nintendo Switch|ダウンロード購入|ダンジョン・ウォーフェア
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000021204
スタート画面はこんな感じ。
ゲームを開始し「最初の戦闘」というアイコンを選択すると、チュートリアルが始まります。
プレイヤーは「次元門」と呼ばれる場所を、敵である冒険家から守ります。
敵は特定の入り口から現れ、ステージによっては2カ所以上の入り口が用意されています。
次元門に敵が1人侵入するごとに右上のライフが1減ります。ライフが0になるとゲームオーバー。
「X」ボタンで装備選択画面を表示し、使用する罠を選択します。罠は下部の空いているスロット分しか使用できません、初期状態で使用できる罠は「ダート・トラップ」と「スパイク・トラップ」の2種類。
ダート・トラップは前方3マスに矢を飛ばす効果があり、壁に配置することができます。
スパイク・トラップは地面に配置することができ、飛び出たトゲが上を通る敵にダメージを与えます。「650」という数字は設置にかかる費用。
画面右下に表示されている所持金分しか罠を置くことができません。敵を倒すとお金が増えるので、たくさん敵を倒せば罠を充実させることができます
ステージを走る青い光は、敵の侵攻ルートを表しています。
罠のセットが完了したら「R」を押してゲームスタート。敵の侵攻が始まります。
スタート後も罠を配置することができるので、敵の侵攻状況に合わせて罠を配置する必要があります。
敵の頭上に表示される体力ゲージが0になったら敵を倒せます。
左に表示されているのが「ウェーブ」の数。このステージは5ウェーブまであり、ウェーブが進むにつれ、敵が強くなったり、敵の数が増えたりします。
以下のムービーは、「最初の戦闘」ステージのウェーブ1の様子。
「ダンジョン・ウォーフェア」最初の戦闘 ウェーブ1 - YouTube
次元門に敵が到達し、ゲームオーバーになるとどうなるかは以下のムービーで確認できます。
「ダンジョン・ウォーフェア」ゲームオーバー画面 - YouTube
最終ウェーブまで次元門を守り切るとステージクリアです。赤枠部分はステージクリアで得られた「ジェム」の数を表しており、ジェムを使用すると、罠のレベルを上げたりライフの上限を上げたりすることができます。ジェムは経験値をためてレベルアップした場合ももらうことができます。
始めのステージでは2種類の罠しか使えませんが、ステージをクリアすると新たな罠やステージなどが開放されていきます。
たとえば、前を通る敵を数マス押し出すことができる罠「プッシュ・トラップ」は……
敵を壁にぶつけたり崖から突き落とすことができます。崖からの落下は即死となるので、地形を上手く活用することでダンジョンを天然の要塞と化すことが可能。
木箱のような見た目の「バリケード」は、道を塞いで敵の進路を妨害することができます。
敵が通っているマスにバリケードを配置すると……
敵を押しつぶして倒すこともできます。
緑の床は、上を通った敵の進行スピードを遅くする「スライム罠」
スライム罠とダート・トラップを組み合わせれば、動きが鈍った敵を矢でめった刺しにできます。組み合わせることでより効果的に活用可能なトラップもあるわけです
敵にダメージを与えるのはプレイヤーが配置する罠だけでなく、始めからステージに存在する「大石」や……
「トロッコ」などを利用してダメージを与えることも可能。
大石、トロッコはプレイヤーが仕掛ける罠と違って場所を移動できないので、バリケードなどを利用して誘導しなければなりません。
以下のムービーは大石を転がして敵をなぎ倒す様子。
「ダンジョン・ウォーフェア」で大きな岩を転がして敵を殲滅してみた - YouTube
敵が強くなったり数が増えたりすると、1つや2つの罠では対処できなくなるのでバリケードで迂回させて多くの罠を仕掛けたり、崖から落としたりして敵の数を削っていく必要があります。
複数の罠を組み合わせた攻略法の一例は以下のムービーから。バリケードで敵を迂回させ、ダート・トラップ、スパイク・トラップ、プッシュ・トラップを利用し、崖から落としたりトロッコでひいたりしてみました。なお、このステージはバリケード12個をコスト無しで置くことができるステージです。
「ダンジョン・ウォーフェア」でバリケードを駆使して罠を仕掛けてみた - YouTube
ゲームの特徴のひとつとして、ぱっと見ただけでは何人か分からないほど多くの敵勢が攻めてくる点が挙げられます。敵が多いほど、前方にいる敵が盾となって罠を回避してしまうことがあるので、罠を一カ所に集中させるのではなく、分散させて敵を倒すことも重要。
「ダンジョン・ウォーフェア」はCEROのレーティングで15歳以上を対象とする「C」となっています。敵を崖から突き落とすと「うわあああああ……」と悲鳴を上げたり、矢で攻撃すると肉のつぶれたような音が聞こえたり、敵を倒すと血や肉片が飛び散ったりと妙な生々しさがあるので、グロテスクな表現がすごく苦手という人は注意が必要。
コンピュータエンターテインメントレーティング機構 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%A9%9F%E6%A7%8B
日本語対応のゲームですが、記事作成時点では表現がややおかしい部分もありました。
新たな罠を手に入れた後で序盤のステージを再度プレイすると、最初とは違った攻略法が発見できるので、同じステージでも何度も楽しむことができます。後半のウェーブになると、敵の軍勢がものすごい勢いでなだれこんでくるので、目先の状況だけでなく、後半の展開を考えながら防衛線を敷いていかなければならない、税込990円とは思えないボリューム感のゲームでした。
「ダンジョン・ウォーフェア」はNintendo Switchで税込990円でダウンロードできるほか、記事作成時点でApp Storeでは税込360円、Google Playでは税込330円、Steamでは税込980円でダウンロード可能となっており、続編である「ダンジョン・ウォーフェア2」もApp Store、Google Play、Steamで配信されています。
Nintendo Switch|ダウンロード購入|ダンジョン・ウォーフェア
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000021204
「ダンジョン・ウォーフェア」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/id1136678843
ダンジョン・ウォーフェア - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=valsar.dungeonwarfare
Steam:Dungeon Warfare
https://store.steampowered.com/app/355980/Dungeon_Warfare/
Dungeon Warfare 2 on the App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1453661259
ダンジョン・ウォーフェア2 - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=valsar.dungeonwarfare2
Steam:Dungeon Warfare 2
https://store.steampowered.com/app/698540/Dungeon_Warfare_2/
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