Nintendo Switchで島を開拓して素材集めと探索の旅に出る「Forager」で気ままに冒険してみた
2019年7月30日からNintendo Switchに登場した「Forager」は、海にぽつんと浮かぶ島で、開拓と探索を繰り返して冒険する2Dサバイバルアクションゲームです。素材を集めて加工し、お金を稼いで島を購入し土地を広げていくことで、新しい素材を発見したり隠されたダンジョンを探検することができます。世界を救う使命があるわけではなく、気の向くまま自由に冒険ができるという「Forager」を実際に遊んでみました。
Forager — HopFrog
https://hopfrogsa.net/forager
Foragerのスタート画面から「プレイ」を選択。
セーブスロットを3つある中から1つ選択します。
ゲームを開始するとチュートリアルが始まります。主人公は木の陰に隠れてよく見えません。「B」ボタンを押してメニューを開きます。
メニュー画面はこんな感じ。上部に「!」が表示されているので、「R」ボタンを押してメニューを切り替えます。
「装置」メニューを開いて「!」が表示されている「加工」を選択。
初期状態では「かまど」「鍛冶台」「裁縫台」が選択可能になっています。かまどを作成するには「石」が10個必要なようです。
「まずはかまどを作ろう!」ということで、かまどを作るために石を集めます。
ようやく主人公の全体像が現れました。真っ白な体に、体と同じ大きさのつるはしを持っています。
石を集めるため、つるはしで石を砕いていきます。「X」ボタンでつるはしを使うことができます。
以下のムービーは、別のセーブデータで主人公が石を集めてかまどをつくるまでの様子です。
「Forager」で素材を集めてかまどを作ってみた - YouTube
体がつぶれるほど全力で石を砕く主人公。
石の下に表示された赤いゲージがなくなると、石が素材としてフィールドにドロップしました。素材となる石や木などは壊してしまっても、しばらくすると自動で新たにフィールドに生成されていくので、どんどん壊して素材を集めていきます。
いくつか石を壊し、かまどに必要な量の石をあつめることができました。
かまどを適当なところに設置すると、すぐかまどが使えるようになりました。かまどでは初期状態で「石炭」「レンガ」「延べ棒」を作ることができます。木材があるので石炭を作ってみます。
かまどからモクモクと煙があがり、素材が加工されていきます。つるはしで素材を集め、かまどで加工する流れはマインクラフトやテラリアのよう。
素材集めに夢中になっていると、あたりが暗くなってきました。時間経過で夜になってしまったようです。
暗がりの中、素材集めを続けていると主人公が「おなかがすいて力がで出ない」と訴えはじめました。左上にある下のゲージが空腹の度合を表しており、0になるとダメージを受けて、上にある体力を示すハートが減ってしまいます。
空腹を満たすには、木や茂みから入手できる「オレンジ」や「ベリー」を食べる必要があります。
素材を入手したり加工したりを繰り返していると経験値を表す「XP」が増え、いつの間にかレベルが上っていました。画面上部を確認すると、画面上部を確認するとスキルポイントが2点あり、「新しいスキルを獲得できるみたい!」と主人公も言っているのでさっそくスキルアップしてみます。
初期状態では、4つのスキルを選択できるようになっています。それぞれスキルポイントを1消費することでスキルを獲得することができます。
スキルを獲得することで新しい作業台が解放されるほか、新しい素材が手に入るなどの効果を得ることができます。まずは採集のスキルを得るため「A」長押しでスキルを獲得します。
スキルを獲得すると、隣接するスキルのパネルが解放され、新たなスキルを選択できるようになります。
「Forager」は、小さな島ひとつだけで冒険をするわけではなく、お金を稼いで島を広げていくことで新たな冒険の舞台を獲得していきます。島を広げるにはメニューから「土地」を選択します。
コインが30枚あれば東側の土地を購入することができます。コインは作業台で作成するほか、素材や加工品を売って稼ぐこともできます。
コインを貯めて島を購入すると、顔をもつ大きなビーツたちがいました。
つるはしで攻撃すると非難の嵐で、すごくつらそうな反応をされます。かわいそうになってきました。
「A」ボタンで話してみると、非常に友好的な対応をされました。先ほどつるはしで攻撃したばかりというのに、良心が痛みます。
楽しく話していたら、乱入したスライムに攻撃されゲームオーバーになってしまいました。右上にあるハートが0になるとゲームオーバーになります。「Forager」はオートセーブに対応しているため、ゲームオーバーになっても直前から開始することができます。
直前から始まるため、ハートは1のまま。序盤はハートが少ないのでこまめな回復が必要です。
スライムなどの敵はつるはしで攻撃することができ、体力を示す赤いゲージがなくなると倒すことができます。
倒すとアイテムをドロップし、経験値も得られます。
敵も素材も放置していればフィールドにどんどん湧いてくるので、枯渇の心配はありません。
島を購入すれば新しい人や素材との出会いもあり、島が広がれば広がるほど新しい発見があります。
時には困ったことを言われることもありますが、個性豊かなキャラクターとのやりとりも楽しみのひとつ。
島を購入していくとダンジョンが現れることも。
ダンジョンの中ではパズルを解いたり、敵と戦ったりして攻略します。ダンジョン内には強力な敵がいるため準備をしっかりとしておかなければなりません。
ゲーム内ではチュートリアル以降、明確な目標を設定されることはなく、プレイヤーが思うまま自由にゲームを進めていくことができます。コインを稼いで新しい島をどんどん購入するのも、強力な武器を作ってダンジョン探索に挑戦するのもプレイヤーの自由。誰かに指示されることなく、自分の思うままに自由に冒険ができるゲームでした。
「Forager」はHopFrogにより開発され、記事作成時点ではNintendo SwitchとPlayStation4で1980円(税込)、Steamで2050円(税込)でダウンロード購入が可能となっています。
Nintendo Switch|ダウンロード購入|Forager
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000013005
Forager | 公式PlayStation™Store 日本
https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP3864-CUSA13967_00-JPPS400000000001
Steam:Forager
https://store.steampowered.com/app/751780/Forager/?l=japanese
・関連記事
2D横スクロールの「スーパーマリオメーカー 2」で3DダンジョンRPGの立体迷宮を再現したコースが世界中で話題に - GIGAZINE
「ゼルダの伝説時のオカリナ」を17分未満でクリアしてしまう世界最速記録が打ち立てられる - GIGAZINE
「ボブの絵画教室」の絵をマインクラフトで再現してしまった猛者が登場 - GIGAZINE
Googleが無料で3Dゲームを簡単に作れるゲーム「Game Builder」を発表 - GIGAZINE
AR版マイクラ「Minecraft Earth」を実際にプレイするムービーが公開、AR空間でマイクラワールドに入り込むことが可能 - GIGAZINE
田舎で農業&釣りや住人と触れ合うスローライフが楽しめる「スターデューバレー」、新たに追加されたマルチプレイシステムレビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ