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1600人の命を背負い砲弾降り注ぐ戦場を駆ける第一次世界大戦の伝令兵を描いた映画「1917」予告編公開


第一次世界大戦で兵士1600人の命が掛かった命令を伝えるために戦場を駆ける2人の兵士の姿を描いた「1917」の公式予告編が公開されました。監督・脚本を「アメリカン・ビューティー」でアカデミー監督賞を受賞したほか「007 スカイフォール」「007 スペクター」などの監督を務めたサム・メンデスが担当します。

1917 - Official Trailer [HD] - YouTube


地下壕を探索するブレイク(演:ディーン=チャールズ・チャップマン)とスコフィールド(演:ジョージ・マッケイ)。


地下壕の中にはベッドが並べられており、宿舎として活用されていた様子。


突如、轟音とともに爆発が生じ、地下壕が崩壊。


2人は生き埋めになってしまいますが、すぐに助け出されます。


場面が変わって、作戦会議中。上官(演:コリン・ファース)が「ブレイク、君の兄は第二大隊に所属していると聞いたが」と尋ねます。


「はい、その通りです。兄は……?」


「生きているよ。しかし、彼の命は君たちに2人に掛かっている」


「第二大隊は現在、敵の罠に陥りつつある。君たちの任務は、翌朝までに第二大隊に『作戦中止』の命令を届けることだ」


重傷者も多数出ているような死地を走るスコフィールド。


「もし第二大隊が定刻通り出発すれば、君の兄を含む1600人もの命が失われることになる」


二人は第二大隊に作戦中止命令を届けるため、戦場を駆けます。まさしく交戦中の塹壕や……


敵兵が籠もっている建物も突破しなくてはなりません。


それでもスコフィールドは1600人の命のため、自分の兄の命のため、走ります。


第二大隊に追いつくために、死体だらけの川を泳ぎます。


砲弾降り注ぐ中も疾走。


「もしも任務に失敗した場合、第二大隊は皆殺しになる。健闘を祈る」


「1917」は2019年12月25日にアメリカの一部劇場で先行公開され、2020年1月10日に全米で公開予定。日本での公開は未定となっています。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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