試食

もちもちぷるぷるの「タピオカドリンク」や「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」などミスドの初夏を彩る新メニュー全12種を食べ尽くしてきた


ミスタードーナツは2019年4月26日(金)から、冷たいドリンクにぷるぷる食感のタピオカをたっぷり加えた「タピオカドリンク」4種類と、さまざまな時間帯に利用できる軽食メニュー「ミスドゴハン」の「ホット・セイボリーパイ」5種と「ホット・スイーツパイ」1種、さらにパスタ専門店のピエトロ監修による冷製のポタージュパスタ2種を春夏の新メニューとして提供しています。そんなミスタードーナツの新メニュー全12種類を実際に全部食べてきました。

タピオカドリンク|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/190426_001/

パイ春夏メニュー|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/190426_002/

パスタ、飲茶春夏メニュー|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/190426_003/

ミスタードーナツにやってきました。


まず注文したのがタピオカドリンク4種類。左から「ミルクティ」「抹茶ミルク」「マンゴーオレンジ」「ストロベリーソーダ」です。


底に沈んだタピオカを吸えるように、太いストローがついてきます。


ミルクティ(税込486円)はこんな感じ。


ドリンク部分は茶色いミルクティーで、底には黒いタピオカが沈んでいるのが見えます。


ストローですすると、タピオカが口の中にシュポポポッと入ってきて、もちもちっとした食感を楽しめます。紅茶を固めたブラックティタピオカそのものはそれほど甘くなく、すっきりした甘さのミルクティと共にタピオカをしっかりとかみしめることで紅茶の風味がより強くなる仕組み。氷も入ってよく冷えているので、暑さが増してくる初夏にはぴったりのドリンクです。


ただし、冷たいドリンクばかり飲んでいると、最終的に氷と共にタピオカだけが残ってしまうので、ドリンクとタピオカのバランスを考えて飲む必要があるといえます。


抹茶ミルク(税込486円)は、抹茶ミルクに抹茶タピオカを鎮めた和風のタピオカドリンク。緑色の抹茶タピオカが底に沈んでいるのが見えます。


実際に抹茶ミルクを飲んでみると、ミルク由来のやさしい甘みはあるものの、クドさや苦みもなく、スッキリして飲みやすい味に仕上がっています。タピオカ自体にも抹茶の味がついているので、ただの抹茶ミルクとしてだけではなく、和風のデザートとしても十分楽しめます。


マンゴーオレンジ(税込486円)は黄色いドリンクの中に黄色いタピオカが入っているという見た目。


ドリンク部分はバレンシアオレンジジュースで、タピオカがマンゴー風味。オレンジジュースの酸味とマンゴータピオカの柔らかい甘みの相性は抜群で、夏バテで体力を消耗した時に飲めば一気にエネルギーを回復できそうなほどすっきり爽やかな味わいでした。


ストロベリーソーダ(税込486円)は、真っ赤なストロベリーソーダに真っ赤なストロベリータピオカが入っています。


ストロベリーソーダは、本物のイチゴというよりはイチゴのシロップのようなテイストで、本物のイチゴのような甘酸っぱさはないものの、微炭酸によるぴりっとした刺激が酸味の代わりとなっています。タピオカは思ったよりもイチゴのような風味はなかったもののわずかに甘みがあり、4種類の中で最もデザート感覚で味わえるタピオカドリンクになっていました。


「ミスドゴハン」の新メニューとなるパイ6種類が以下。


六角形をした「チキンクリーミーグラタン」(税込226円)


ナイフとフォークを使って切ってみると、クリームソースと共に鶏肉が出てきました。


パイ生地はとにかくサクサクで、注意して食べないとボロボロと下にこぼれてしまうほど。とろりと口溶けのよいグラタンと柔らかな鶏肉は軽やかなパイ生地の食感をまったく邪魔せず、食べ応えは十分。


正方形に丸い枠がついているのは「チーズとチキンのトマト煮込み」(税込226円)


鶏肉と野菜をトマトで煮込んだフィリングとチーズが、サクサクとしたパイ生地に包まれています。トマトの甘みと酸味が強く、鶏肉も食べ応えは十分。ただし、4種類も入っているチーズの風味はそれほど感じられなかったのが正直なところで、「味わいとしてはピザまんの具に近いものがあるかも」という感想もありました。


正方形に切れ目の入ったパイは「チーズ&キーマカレー」(税込226円)


キーマカレーとチーズがサクサクした生地の中に入っています。キーマカレーは、カレー独特の香りはしっかり感じられるものの、チーズによってカレーのスパイシーさがまろやかになっていることもあり、辛いものが苦手な人でも十分食べられるほどマイルド。スパイスの風味よりもひき肉のうま味とチーズのコクが強く、一般的なカレーパンとはまるで違った風味と食感で、かなりのボリュームがありました。


「ハンバーグと4種チーズ」(税込226円)は同じく正方形に切れ目の入ったパイですが……


横から見るとまるでドームのようにこんもりと盛り上がった見た目。


割ってみると、中にはまるまる1個のハンバーグが入っていて、その下には4種のチーズフィリングがとろけています。さっくりと軽やかに焼き上がったパイ生地と、どっしりとしたハンバーグととろとろのチーズの相性は抜群で、パイ生地がこぼれてしまうのがわかっているにも関わらず、豪快にかぶりつきたくなるパイに仕上がっていました。


「BBQフランクフルト」(税込216円)は細長い長方形。


表面に入った切れ込みから、中に入ったフランクフルトが顔をのぞかせています。


フランクフルトに合わさるBBQソースは、照り焼きソースを思わせるような甘みの強いタイプで、スパイシーさはありません。フランクフルトはジューシーで、かなりの食べ応えがあります。


長方形に切れ込みが入った「りんご」(税込216円)は6種類の中で唯一のホット・スイーツパイ。


甘酸っぱいリンゴフィリングがサクサクの生地に包まれて、王道のアップルパイに仕上がっていました。


そして、ミスタードーナツが春夏新メニューとして提供するパスタが「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」(税込680円)と「冷たいバジルとじゃがいもポタージュパスタ」(税込680円)で、2皿とも冷製のスープパスタとなっています。


「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」は、白いクリーム状のポタージュスープの中にたらこソースをあえたパスタが盛り付けられていて、その上からイタリアンパセリが振りかけられていました。


パスタはひんやり冷たく、つるつるっとした食感で、かむともっちりとした弾力があります。よく絡むポタージュスープはじゃがいものヴィシソワーズがベースとなっていて、たらこの塩気と風味と抜群の相性で、これはかなりアリ。


スープだけすすってみると、たらこが加わっているのもあって、ヴィシソワーズとしては少し塩気が強いかも。しかし、冷たくまろやかなスープでのどごしは良く、さっぱりとした口当たりでした。


一般的なバジルパスタは鮮やかな緑色のイメージがありますが、白いスープに浮かぶ「冷たいバジルとじゃがいもポタージュパスタ」は緑というよりは少し茶色に近い色合いです。


「冷たいバジルとじゃがいもポタージュパスタ」は「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」よりもやや濃いめの味付けで、強いバジルの風味と濃厚なソースが楽しめます。つるっとした冷たい麺と鮮やかなバジルの香り、そしてじゃがいもポタージュの組み合わせは濃厚ながらとても食べやすく、暑い夏に食べるにはぴったり。


ただし、スープ単体だとやはり少し塩気は強く感じられます。ポタージュパスタ2種はどちらもソースのベースがじゃがいもから作られたポタージュスープなので、あっさりとした見た目ながら相当なボリュームがありました。


タピオカドリンク4種とホット・セイボリーパイ5種とホット・スイーツパイ1種はミスタードーナツ全店で、「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」「冷たいバジルとじゃがいもポタージュパスタ」はミスタードーナツのパスタ提供店で、2019年4月26日から期間限定で提供されています。

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in 試食, Posted by log1i_yk

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