「あまーいマリネトマトの涼風麺」や「蒸し鶏のジェノベーゼ」など有名ラーメン・パスタ店監修メニューを含む「ミスドゴハン」全11種類を全制覇してきた

ミスドの食事メニュー「ミスドゴハン」に新商品9種が2018年5月18日(金)から加わっています。新商品の中には、野菜を使ったラーメンが看板メニューの「ソラノイロ」が監修した冷麺「あまーいマリネトマトの涼風麺」など全3種類、ドレッシングで有名なパスタ専門店「ピエトロ」が監修したパスタ全2種類、そして軽食メニューの「ピリッとサルサチーズドッグ」などがあります。新メニューを全制覇してきました。

パスタ、飲茶夏メニュー｜新商品｜ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/180518_001/

ミスタードーナツに到着。

お店の前には「ミスドゴハン」の新メニュー各種の登場を知らせるポスターが控えめにあります。今回は新メニュー各種全11種類を注文します。

最初に、涼風麺の新作、麺・スープ・具に野菜を使ったラーメンが看板メニューのラーメン店「ソラノイロ」が監修した「グリーンベジ涼風麺」(奥)、「柚子涼風麺」(手前左)、「あまーいマリネトマトの涼風麺」(手前右)です。

◆あまーいマリネトマトの涼風麺
「あまーいマリネトマトの涼風麺」(税込572円)は、平打ち麺に甘口マリネで漬けたプチトマトをトッピングした品。ちなみに、健康を考えた品「からだに にじゅうまる」と題されたメニューシリーズの一品でもあります。

iPhone 7(長辺13.8cm)を並べると、涼風麺の器の大きさはこんな感じ。

甘口マリネで漬けたプチトマトとスープが鮮やかな赤色で、見た目にインパクトがあります。

スープはトマトの程よい甘さがさっぱりとした涼味を醸し出していて、冷製トマトパスタのような味付けに感じます。

平打ち麺はコシがあり食べごたえがあります。さっぱりとしたスープとからんでツルっとのどごし良く食べられます。

マリネのトマトは甘みがあり、酢による酸味は皆無でフルーツのよう。

サッパリしていてまとまりがありますが、もう少し味に刺激が欲しいという場合は、添えてあるバジルソースを混ぜて食べると、味わいにより深みを加えることができます。

◆グリーンベジ涼風麺
次は、「グリーンベジ涼風麺」(税込572円)。

緑色のスープは小松菜をベースしたもので、飲んでみるとかなり野菜のエキスが染み出ているような風味がして、野菜を食べたい人には打ってつけ。しかし、青野菜の風味が苦手な人などには少しオススメできない品。

キャベツなどをのせてある野菜は、トロけるようにやわらかくて、野菜の甘みが活かされています。

◆柚子涼風麺
ソラノイロが監修した涼風麺の最後は「柚子涼風麺」(税込410円)。柚子の果汁を使用したスープに、トッピングとして柚子皮をのせています。この品は2017年にも登場しましたが、ソラノイロが監修してリニューアルして再登場しました。

スープから柚子の甘みと爽やかな柑橘系の香りがします。甘みとともにほのか酸味もしますが、柑橘系のスープによくある苦みは皆無。柚子の風味がアクセントとなり、涼しげな風味をさらに増しています。

細い麺は適度なコシがあって、さっぱりした柚子ベースのスープとぴったり。

次はピリ辛な麺類。「うま辛担々まぜそば」(左)と「担々涼風麺」(右)です。

◆うま辛担々まぜそば
「うま辛担々まぜそば」(税込486円)は、温かい平打ち麺にラー油をからめ、大きめにカットしたたけのこと和風肉味噌・煮たまごをトッピングした一品。

丼の深さはこんな感じ。

よく混ぜてから食べてみると、ピリット辛く濃い目の味噌の味。温かい麺にラー油の辛みと味噌の甘みが染みこんでいて、ガッツリ系な味付け。たけのこのシャキッとした歯ごたえが食感のアクセントになっています。

◆担々涼風麺
次は、「担々涼風麺」(税込486円)。平打ち麺に、トッピングとして辛口の肉味噌をのせています。

赤いラー油が浮いているごま風味の冷製スープは、とても辛そう。

しかし、実際に冷製スープは冷たく仕上げてあるからか、辛みはほとんど感じません。ゴマの風味とコクが効いているスープとなっていますが、辛み好きの人には肩すかしを食らうかも。

肉味噌と混ぜた平打ち麺はモチモチとしていてほんのりと辛くてゴマの風味が効いています。

次は1980年創業のパスタ専門店ピエトロが監修したパスタ。「蒸し鶏のジェノベーゼ」(左)と「蒸し鶏とアスパラのレモンクリーム」(右)です。

パスタがのせられた器の大きさはこんな感じ。

◆蒸し鶏のジェノベーゼ
「蒸し鶏のジェノベーゼ」(税込734円)は、チーズとガーリックを効かせたバジルソースに、トッピングとして蒸し鶏をのせた一品。席に届いた瞬間からバジルを使ったジェノベーゼソースの芳潤な香りが漂います。

バジルがよく効いており、非の打ち所のないバランス。チーズとガーリックがコクと香りを加えています。パスタの程よいかみ応えがあって、ソースとよく絡んでいます。

◆蒸し鶏とアスパラのレモンクリーム
次のパスタは「蒸し鶏とアスパラのレモンクリーム」(税込680円)。ホワイトソースをベースに、レモンを加えたソースを使用したパスタ。具として蒸し鶏とアスパラをのせています。

レモンが香るサッパリとした一品。クリームの系のこってりした重さはありませんが、レモンの酸味とクリームの味わいが控えめなので少しサッパリし過ぎな印象を持ちます。言い換えれば、昼や朝に食べても胃が重くならならず、その後の仕事などの邪魔にならなさそうと感じます。

次はパンなどの夏に向けた軽食系のメニュー「コーンとたまごチーズ」(左奥)、「セイボリーサンド・ドーナツ ハムコーン」(右奥)、「ホット・セイボリーパイ ハムと煮たまご」(左手間)、「ピリッとサルサチーズドッグ」(右手前)です。今回は、店員さんに温めて提供してもらいました。

◆ピリッとサルサチーズドッグ
「ピリッとサルサチーズドッグ」(税込388円)は、あらびきソーセージにサルサソースとトロりと溶かしたチーズをのせてパンで挟んだホッドッグ。

パンからはみ出すほど大きなソーセージを挟んでいて、全長はiPhone 7と比べるとこんな感じ。

ソーセージは皮がパリッと音とを立てて弾ける肉汁があふれます。辛みとほんのりと酸味が効いたサルサは肉の旨さを引き立ててます。しかし、2つの存在感が強くチーズはあまり印象に残りません。場所によってサルサソースのたっぷりかかっている部分とそうでもない部分とバラツキがあって、たっぷりの部分は「ピリッと」という言葉では言い表せないレベルの辛さ。

◆トッピング・ホットトースト コーンとたまごチーズ
次は「トッピング・ホットトースト コーンとたまごチーズ」(税込270円)。トーストに、チーズ・たまごサラダ・コーンマヨをトッピングして、オーブンで焼き上げた品。

大きさはこんな感じ。

トーストにのせられているコーンマヨなどは、甘めで優しい味でいくらでも食べられそう。トースト自体は、耳がサクサクッで、なかはフワッとした絶妙な焼き加減に仕上がっています。

◆ホット・セイボリーパイ ハムと煮たまご
軽食メニュー3品目は、「ホット・セイボリーパイ ハムと煮たまご」(税込172円)。

大きさはiPhone 7と同じぐらいなので14cmほど。

中に甘い味付けの煮たまごとマヨネーズが入っていて、とても相性がグッド。ゴロッと入っている煮玉子の半身で、見た目より食べ応えがあります。また、パイ生地がほんのり甘い味付けで具をサポートしています。

◆セイボリーサンド・ドーナツハムコーン
最後は、「セイボリーサンド・ドーナツハムコーン」(税込172円)。イースト生地にハムとコーンマヨをサンドして、オーブンで焼き上げたドーナツ。

大きさはこんな感じ。

生地を開けると、ハムとコーンマヨが見えます。

ハムのコーンマヨのやさしい味わい。温かくて香ばしいフワフワ食感のイースト生地で食べごたえがあります。

涼風麺全5種類とピエトロ監修パスタ全2種類、そして軽食メニュー全4種類の対象店舗は別々となっていますが提供期間は全て8月下旬までとなっています。涼風麺「あまーいマリネトマトの涼風麺」「グリーンベジ涼風麺」「柚子涼風麺」「担々涼風麺」そして「うま辛担々まぜそば」の注文可能店舗はミスタードーナツ飲茶取り扱い店。「蒸し鶏のジェノベーゼ」と「蒸し鶏とアスパラのレモンクリーム」はミスタードーナツ約550店で注文可能。軽食メニュー「セイボリーサンド・ドーナツ ハムコーン」「トッピング・ホットトースト コーンとたまごチーズ」「ホット・セイボリーパイ ハムと煮たまご」は一部店舗を除くミスタードーナツ全店で注文可能となっています。