わずか3週間で2000万回以上再生された超セレブのキム・カーダシアンにあれこれ質問しまくってみたムービー

ミュージシャンであるカニエ・ウェストの妻であり、モデルや女優として活躍するキム・カーダシアンにプライベートから個人の考えまで質問しまくってみたムービーが、YouTubeで公開されました。豪華な邸宅の中へインタビュアーが入り、子どもたちと遊ぶウェストの姿も写る印象深いムービーとなっています。

73 Questions With Kim Kardashian West (ft. Kanye West) | Vogue

重厚そうな扉を開けて現れたのは……

カニエ・ウェスト。「今から質問を開始します」とインタビュアーが言うと、「準備できてるよ」とノリノリ。

しかし、背後から現れたカーダシアンが「私のインタビューよ」とツッコミを入れました。「子どもが部屋にいるから」と言われたカニエはあえなく退散。

今回の主役であるキムは、家の中だというのにセレブ感あふれる服装です。さっそくインタビュアーが「家族と一緒にいるのは珍しいですか？」と尋ねると、「本当に珍しいの。あなたラッキーよ」とキムが答えます。

「朝起きて30分間何してましたか？」という質問には、「午前5時45分に起きて歯を磨いて、ジムへ行ったわ」という回答。朝からバリバリ活動するのが当たり前だそうで、日々を怠惰に過ごさないようです。

インタビュアーが家を褒めるとうれしそうな顔をするキム。「最近使ったKIMOJI(キムが作った特製の絵文字)は何ですか？」という質問には、娘のノースが泡を吹いているKIMOJIを使ったと答えました。

邸宅の中を歩いて行くと、ベッドの上で遊ぶ3人の子どもたちとカニエの姿。お菓子を食べる子どもを肩車しているカニエの姿はレアかもしれません。「母親として最もやりがいがある瞬間は？」という質問には、「子どもに愛していると言ってもらえる時」と回答。

子どもがセキをすると、インタビュー中でも「大丈夫？」と気にかけていました。

「いい親である秘訣は？」と尋ねると、キムは姉妹とグループチャットを作って常に子育てのアドバイスを受けていると答えました。

すると、カニエが「僕もそのチャットに参加していい？」とお茶目な一面を見せます。

「子どもに理解してもらいたいと思う最も重要なことは？」「親切にして誰に対しても平等に接すること」「では、子どもに教えてもらったことは？」「子どもたちは私に忍耐と、人生で大切なことは何かを教えてくれました」などと、子どもに関する質問が続きます。

キムから「ベイビー？」と突然話しかけられたカニエは子どもと遊ぶのに夢中で、話を聞いていなかった様子。キムはいつもカニエが自分をしっかりと持っている点が好きだそうです。

インタビューの途中でも子どもたちはキムと遊びたがり、なかなか質問が進みません。「すみません、もう一度言ってくれない？」と、キムはたびたびインタビュアーに質問を聞き返しています。

「カニエを運命の相手だと思ったのはいつでしたか？」という質問には、「パリのファッションショーで会った時」との回答。続いてカニエにも「キムを運命の相手だと思ったのはいつでしたか？」と尋ねると……

「パパラッチが撮ったパリス・ヒルトンとの写真を見た時かな」と笑いながら答え、キムも笑っていました。

「カニエが教えてくれたことは？」「カニエは私に自信を持つことを教えてくれました」「自分がカニエに教えたことは？」「お金を節約する方法を教えたのを誇りに思っています」といったやり取りを聞いたカニエは……

「でも僕は真面目に聞いてないけどね」と茶化します。

子どもたちのお守りをするカニエを残し、インタビュアーとキムは邸宅の中をさらに歩き回ることに。「カラバサスでの暮らしはどうですか？」「すごく寒い」「カラバサス以外に住むならどこ？」「ビバリーヒルズ」「ロサンゼルス以外なら？」「バハマかしら」などと質問と回答の応酬が続きます。

「最も尊敬する人は？」という質問には母親であるタレントのクリス・ジェンナーを挙げました。

嫌いなものは整理されていないクローゼット、パパラッチへ持つ感情はその日の気分による、生死問わず誰かと夕食を食べられるなら今は亡き父であるロバート・カーダシアン氏と一緒に食べたいなど、次々とキムのことが明らかになっていきます。

家の中を歩き回っていると、インタビュアーはピアノを発見。キムによるとスタインウェイのピアノだそうですが、残念ながらキムはピアノのレッスンを断念してしまったとのこと。

「最後に笑った映画は？」「インクレディブル・ファミリー」「最後に泣いた映画は？」「ベン・イズ・バック」など、映画についての質問も飛び出します。最近で個人的に泣いた経験を尋ねると、クリスマスパーティーのホストを母クリスから受け継いだ際、クリスが感情をあふれさせて泣いてしまったことでキムももらい泣きしたそうです。

Instagramでも1億人を超えるフォロワーを持ち、非常に大きな人気を集めているキムですが、1日のうちInstagramを使う時間は30分ほどと意外に少なめ。アップする写真は直感に従っているそうで、自身が1億3000万人ものフォロワーを持っていることについては「クレイジーです」とのコメント。ファンから届くDMは多すぎてとても読み切れないそうです。「ファンがした一番クレイジーだった出来事は？」と尋ねると、「『養子になりたい』とお願いされたことですね」との回答。インタビュアーも「それは……ずいぶんおかしな話ですね」とびっくりした反応を見せます。

「ソーシャルメディアや一般メディアのネガティブな報道についてどう思いますか？」「正直にいえば、ひたすら無視するのも大変なんです」「自分自身を3つの言葉で表すとすれば？」「私は自分自身を説明するのが嫌いなの」

しかしインタビュアーはめげずに、「じゃあ、他の人があなたを説明する時によく聞く言葉は？」と微妙に質問を変えて再度質問。キムは笑いながら「甘くて賢い、後は優しい」と答え、「その評価は正しいと思う？」との質問には、「確実に合ってる」と回答。

「何か秘められた才能がある？」との質問には、「虫歯の人が匂いでわかる」という驚くべき特技があることを告白。いつの間にか場所はキッチンに移っています。

「アドバイスが必要な時は誰に相談する？」「母に」「これまでにもらったアドバイスは？」「準備が整うまでは物事を発表しないこと」

父親のロバートがアルメニア系アメリカ人であったことから、「アルメニアの好きなものは？」といった質問も飛び出します。キムはアルメニアの食べ物が好きだそうです。「どんな質問が嫌い？」「私がしていることについて質問されること」「どんな質問が好き？」「質問をされるのは嫌い」などと、時にインタビュアーをひやりとさせるような回答も。

「これまでに聞いた自分に関する奇妙なウワサは？」という質問には、独身の時は自分が行ったこともない場所へ誰かと行ったとウワサされるなど苦労することも多かったと答え、なんと「履いているハイヒールでアライグマを殺した」というとんでもないウワサが流れたこともあったとのこと。

「まさか未来の自分がそんなことをすると思ってなかったことは？」という質問には、「ロースクールに通うこと」と回答。キムは2018年の夏からサンフランシスコにある法律事務所で4年間のインターンシップを開始しており、2022年には司法試験を受ける予定だと報じられています。

「実際にあなたと会った人が驚くだろうなと思うことは？」「人よりも背が低いこと」「人生で誇りに思う瞬間は？」「正直に言えば、私は毎日カニエと一緒にいられて誇りに思っています」

インタビュー中にキムは母親のクリスにテレビ電話をかけ、「ヘイ、ママ」と呼びかけます。スマートフォンの画面をカメラの方に向け、クリスも驚いた模様。「あなた、収録中なの？」「そうよ」といったやり取りをしています。

「どうして私を呼んでくれなかったのよ？」というクリスの訴えに、キムは「ママが出ると私より目立っちゃうから」と答え、クリスが話している途中だったにもかかわらず笑いながら通話を終了してしまいました。