ドラえもんのキス待ち顔がキュートな和菓子「食べマス ドラえもん」を食べてみた

キュートなマスコットが、食べるのがもったいないほどにかわいらしい和菓子になったバンダイ「食べマス」シリーズの新作「食べマスドラえもん」と「食べマスドラえもん(ハートver.)」が2019年2月26日にローソンから提供されています。にっこり笑顔とハートの瞳で見上げてくるドラえもんをかたどった和菓子はいったいどんなキュートさなのか気になったので、実際に買ってきました。

食べマス ドラえもん｜バンダイ キャンディ公式サイト
http://www.bandai.co.jp/candy/tabemas/doraemon2/

食べマスドラえもん｜ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1363950_1996.html

食べマスドラえもん(ハートver.)｜ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1363949_1996.html

これが「食べマス ドラえもん」と「食べマス ドラえもん(ハートver.)」です。

手のひらにすっぽり収まるくらいコンパクトなケースに入っています。

パッケージの側面にはカスタード味と書かれていました。

原材料を見ると、「白生餡」や「餅粉」と記載されていて、和菓子の練り切りの原材料が使われていることが分かります。合成着色料は不使用とのことで、着色料には「クチナシ」や「紅麹」、「炭末」と記載されていました。

カバーを開けるとこんな感じ。

皿に載せると、ちょこんと座ってこちらを見上げるドラえもんと目があいます。

青い顔の輪郭だけでなく、赤い首輪や黄色い鈴、その下の四次元ポケットまで再現されています。

ただし、横から見るとかなり平べったい顔立ちに作られていました。

おしりには赤くて短いしっぽもついています。

ちょっと気がとがめますが、中身が気になったので半分に切ってみました。断面を見ると、頭と体と首輪の層がつないでいて、中にはカスタード味のあんが詰まっているのが分かります。

食べてみるととても柔らかく、口の中でどんどんと溶けていくほど。味は饅頭の白あんだけを食べたようで、上品でまろやかな甘さが口いっぱいに広がりつつ、ほくほくした栗にも似た餅粉の香ばしさがほのかに後味として残ります。いんげん豆の風味がカスタードを思わせる気もしますが、和の素材にこだわってかカスタードに入っているバニラやクリームが使用されていないので、確かにカスタード味だと自信を持って言えないのが正直なところ。

「食べマスドラえもん(ハートver.)」はいちご味です。

原材料を見ると、いちごが使用されていました。

ケースを開けてみると、目がハートになったドラえもんとご対面。

ガールフレンドのミイちゃんに出会ったのか、はたまた別のネコに夢中なのか、瞳がハートになっていて、キスをする直前のように口をすぼめています。

手にはハートのシールで封をしたラブレターを持っていました。

後姿は通常と同じぽってりとしたフォルムです。

半分に切ってみると、中には赤みを帯びたあんが入っています。

食べてみると、白生餡の上品な甘さに包まれたいちごの香りと甘酸っぱさが感じられて、いちご大福のように素材がお互いの味を引き立てていました。

「食べマスドラえもん」と「食べマスドラえもん(ハートver.)」はナチュラルローソン、ローソンストア100を除く全国のローソン店舗で購入可能で、価格はいずれも税込280円です。数量限定なので、気になる人は早めにチェックするのがオススメです。