日本一の高校生パティシエチームが熊本名産の晩柑で甘酸っぱく仕上げたローソン「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」試食レビュー
2018年9月16日に開催された、高校生パティシエ日本一を決定する「貝印スイーツ甲子園」の第11回決勝大会を見事に制した熊本県・慶誠高等学校のチーム「educate」がローソンと共同開発して作った「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」が2019年2月19日に登場します。日本一の高校生パティシエのアイデアを基に、熊本の名産品である晩柑とサワーミルククリームを組み合わせたロールケーキを、一足先に食べてみました。
「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」のパッケージはこんな感じ。中央には、晩柑の断面があしらわれていて、そこからロールケーキのクリームと晩柑ジュレが顔をのぞかせるというデザインになっています。
パッケージ右上には貝印スイーツ甲子園大会のマスコットキャラクター「カイジェルシェさん」のイラストがあり……
パッケージ左下には熊本県を代表するゆるキャラのくまモンがこちらに手を振っていました。
ロールケーキをパッケージから取り出し、保護フィルムを剥がします。
「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」はこんな感じ。
直径は長辺143.6mmのiPhone Xよりも少し小さいくらい。カロリーは1つあたり236kcalです。
スポンジケーキにくるまったサワーミルククリームと晩柑のジュレ。よく見ると、刻まれた晩柑のピール(果皮)も練り込まれています。
さっそく食べてみようとフォークを入れます。ケーキのスポンジはふわふわで、すっとフォークが入っていきます。これだけ柔らかいと、ケーキを手で持って食べるのは難しいかも。
一口食べてみると、晩柑の甘みと酸味が広がります。晩柑はみかんよりも酸味はあるものの、夏みかんよりは苦みが少なく深い甘みがある感じ。晩柑ジュレの甘酸っぱさの中で、ピールのわずかな苦みは絶妙なアクセントで、ねっとりとした感触もあいまってマーマレードのような味わいです。ふわふわのスポンジケーキと濃厚で甘いサワーミルククリームの中でも晩柑ジュレの存在感は抜群で、後味もさわやか。「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」は「日本一の高校生パティシエ」という肩書きにも納得できる、完成度の高いロールケーキに仕上がっていました。
「スイーツ甲子園 晩柑ロールケーキ」は全国のローソン店舗で、2019年2月19日から税込210円で購入できます。
なお、第11回貝印スイーツ甲子園の決勝大会の様子は以下のムービーから見られます。
【第11回貝印スイーツ甲子園】決勝大会 - YouTube
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