テスラの都市向け小型急速充電器「アーバンスーパーチャージャー」が日本に初登場したので見てきました
テスラが国内20か所目の急速充電器「スーパーチャージャー」のステーションを京都に設置しました。北米以外では初となるスリムタイプの急速充電器「アーバンスーパーチャージャー」が導入されたということなので、さっそく見て、急速充電を体験してきました。
スーパーチャージャー | テスラジャパン
https://www.tesla.com/jp/supercharger
4基のアーバンスーパーチャージャーは、リーガロイヤルホテル京都に設置されています。
これが省スペース性を求めるデザインに変更された「アーバンスーパーチャージャー」
身長176センチメートルのスタッフと比べるとこんな感じ。既存のスーパーチャージャーに比べると二回りほど小さいサイズです。
使い方は既存のスーパーチャージャーと全く同じ。充電する様子はこんな感じです。
テスラの都会向け急速充電器「アーバンスーパーチャージャー」が京都で日本初登場 - YouTube
充電プラグはテスラ専用仕様。ステーションから引き抜きます。
テスラ車はすべて「左リアのウィンカーランプ」がプラグ差込口に統一されています。左リアのウィンカーランプにプラグを向けてボタンを長押しすれば差込口が現れます。
あとはプラグを差し込むだけ。スタンバイモード(水色)から充電モード(緑色)に変わればOK。
プラグを抜く場合は、ボタンを長押ししてスタンバイモードになりロックが解除されたら引き抜くだけです。
アーバンスーパーチャージャーは、出力が75kWとスーパーチャージャーに比べると充電スピードは控えめ。とはいえ、外出先で「200km分を充電する」というシチュエーションでは数分しか変わらないので、実用性は損なわれていません。
テスラのスーパーチャージャーはこれまで世界全体で1300台以上が設置済みだとのこと。リーガロイヤルホテル京都に設置された記念すべき日本で20個所目のスーパーチャージャーステーションのアーバンスーパーチャージャーは2018年12月19日から一般利用開始です。
テスラでは走行データから充電ステーションを設置すべき場所を選定しているとのこと2019年には少なくとも6か所のスーパーチャージャーステーションが設置される予定です。なお、120kWの高速充電が可能なスーパーチャージャーとスリムなアーバンスーパーチャージャーは、設置場所の特性に合わせて適宜、混ぜていく予定だそうです。
・関連記事
日本デリバリー間近のテスラの低価格モデル「Model 3」をじっくりチェックしてきた - GIGAZINE
テスラの新型EV「モデルX」がついに日本上陸、ファルコンウィングドアを持つ最先端の「E-SUV」をじっくり見てきました - GIGAZINE
テスラ「モデルS」の日本リリースイベントにあのイーロン・マスクCEOが登場 - GIGAZINE
スマホでテスラ「モデルS」をリモート駐車できる新機能「サモン」が登場、実際に動く様子を見てきました - GIGAZINE
テスラ「モデルS」に試乗ができる期間限定のショールーム「大阪 Temporary Store」に行ってきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ