ビザが不要な国、電子ビザの国など旅行に必要なビザ情報を地図ベースで教えてくれて便利な「Visalist」レビュー

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旅行する際に気になるのが、渡航先の国はビザを必要とするのかどうか?ということ。ビザの発給には時間がかかったりお金が必要になったりするので、知識がないとピンチに陥ることもある……ということで、世界各国を旅行する時に、どの国がビザなしで行けて、どの国が電子ビザで、どの国が到着ビザなのか?というのを一目でわかるようにした、旅行者にとってお役立ちな存在が「Visalist」です。
Find visa requirements of countries across the world
https://visalist.io/

まずはトップページの検索欄から国の指定を行います。日本人から見たビザ事情を調べるためには「Japan(JPN)」を選択して……

「LET'S GO!」をクリック。

すると、こんな感じのページが現れました。画面左側に国のリスト、右側に世界地図が示されています。

デフォルトの状態ではリストの上部に「Visa Free」つまり、日本のパスポートであればビザなしで入れる国が表示されていました。

マップはこんな感じ。「Visa Free(ビザなし)」「Visa on arrival(到着ビザ)」「E-Visa(電子ビザ)」「Visa required(ビザが必要)」「Visa refused(ビザ発給なし)」で色分けされています。Visa refusedをクリックすると……

こんな感じ。該当地域がないので地図は真っ白、リストにも何も表示されません。

ビザなしで入れる国はかなり多く……

到着ビザが必要な国はこんな感じ。インドや、アフリカの数国がそれに当たります。

アメリカやブラジル、オーストラリアなどは電子ビザ。

アフリカやロシアなどはビザが必要です。

また、地図からではなく、ページ上部のプルダウンメニューから表示リストを変えることができます。ビザの種類を指定したり……

地域を指定したり。

小区域の指定も可能です。

さらに、リストはビザの種類やアルファベット順だけではなく、日本からの距離が近い順での表示もできます。

実際に距離が近い順で表示してみたところ、韓国の次にモンゴルが表示されました。「ビザなしで行ける旅行先」を探している時に「こういう選択肢もあったのか……!」と知ることができて便利です。

リストの1つであるミクロネシアをクリックしてみると……

詳細ページが表示されました。インターネット事情や通貨といった旅行に必要な情報はここから確認可能です。

また、トップページから他の国を指定することも可能。中国で調べてみます。

こんな感じ。日本に比べて多くの国でビザが必要とされています。

アメリカ人の場合も、中国など多くの国でビザが必要です。

アフガニスタンの場合、入国にビザが必要な国がさらに増えます。

北朝鮮から国外に出る場合、ほとんどの国が「ビザが必要」となっていますが、日本の場合はビザが発給されていない状態。

イスラエルに対しても、ビザの発給を行っていない国が多く存在しました。

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