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史上最強のコンシューマーグラボ「NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti」が突然死したとの報告が多数あがる


Turingアーキテクチャによるリアルタイムレイトレーシングを実現するなど、史上最高の性能を持つゲーム向けグラフィックボード「GeForce RTX 2080 Ti」を使うユーザーから、「突然死した」という報告がNVIDIAの公式掲示板に続々とあげられています。

RTX 2080Ti MASSIVELY DIE! - GeForce Forums
https://forums.geforce.com/default/topic/1078162/geforce-rtx-20-series/rtx-2080ti-massively-die-/1/

RTX 2080 Tiは前世代のハイエンドグラフィックボード「GTX 1080Ti」を30%上回る性能を持ち、AI機能を強化しリアルタイムレイトレーシングをゲームにもたらすなど、圧倒的な性能を誇ります。NVIDIAリファレンスモデルであるFounders EditionはRTX 2080 Tiが1199ドル(約14万円)からという高価格にもかかわらず、ゲーミング性能を求めるゲーマーからは高い支持を集めて人気となっています。


しかし、RTX 2080 Tiに関してNVIDIAの公式フォーラムでは、「画面が乱れる」「フリーズする」「ブルースクリーンが現れ落ちる」「ついには動作しなくなる」という報告が相次いで出されています。

画面に大量の「Space Invader」が現れたというユーザー。大惨事となっています。


SLI用にRTX 2080 Tiを2枚購入したRadeon85さんは、その2枚とも連続して故障したとのこと。


当初、「RTX 2080 Tiの採用するGDDR6メモリの問題ではないか?」という指摘が挙がりましたが、同じくGDDDR6を採用する「GeForce RTX 2080」では問題報告が上がっていません。他にも「VRMの温度が高いのが原因ではないか?」「単なる初期不良では?」という意見がありますが、記事作成時点で原因は不明です。なお、問題となっているRTX 2080 Tiグラフィックボードのメーカーは多岐にわたりますが、そのほとんどがNVIDIA公式のFounders Editionモデルであるという特徴があるようです。


RTX 2080 Tiが故障したユーザーの多くはRMAでグラフィックボードを交換してもらっているようですが、中には「価格に見合う価値がないので返金してもらう方が良いのではないか」という辛辣な意見もあります。


RMAしたユーザーの中には、「交換によって手に入れた新しいRTX 2080 Tiもすぐに壊れた。もう一度RMAすべきだろうか?」と書き込む人もいます。

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