NVIDIAのジェンスン・フアンCEOとAMDのリサ・スーCEOは実は親戚同士

GPUで世界トップのNVIDIA創業者のジェンスン・フアンCEOと、CPUやGPU製造の半導体大手・AMDのリサ・スーCEOは、ともに台湾・台南にルーツを持つことが知られています。台湾にルーツを持つ半導体(GPU)メーカーのトップという共通点がある二人ですが、故郷が同じどころか実は親戚同士だとのこと。GPUメーカーとしてしのぎを削るNVIDIAとAMDのトップ同士が遠い親戚にあることを、台湾の三立iNEWSが報じています。

スーCEOとフアンCEOが親戚であることを報じる様子は、以下のムービーの6分44秒以降で確認できます。

賓士、BMW、Lexus搶攻電動車市場　特斯拉價格親民但生產趕不上23%客戶退訂│主播范益華│【錢進大話題】20180606│三立iNEWS - YouTube


半導体業界をリードする台湾出身の人物として、ともに台南にルーツを持つAMDのスーCEO(蘇姿丰)とNVIDIAのフアンCEO(黃仁勳)の二人について比較するキャスター。

この二人はライバル企業のトップ同士ですが、フアンCEOにつけられたのは「表舅」という文字で、中国語で「母のいとこ」を意味する単語。つまり、フアンCEOはスーCEOのおじさんにあたる模様。

NVIDIAのトップがAMDのトップのおじさんという衝撃的な情報ですが、台湾では比較的有名な事実だったようです。以下の記事では、スーCEOが半導体企業のトップに初めて就いた女性というビッグニュースを報じる中で、さりげなく「NVIDIAのフアンCEOはおじさんにあたる」ことが触れられており、「この二人は"台南ギャング"の類まれな遺産だ」と記述していました。

台南女兒蘇姿豐上火線　半導體「表親」戰爭開打｜產業｜科技｜2014-10-17｜即時｜天下雜誌
https://www.cw.com.tw/article/article.action?id=5061946