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「iPhone XS」発表などが期待されるAppleの2018年秋イベントは9月12日に開催が決定


毎年秋に開催されて新しいiPhoneなどが発表されるAppleの秋イベントが、2018年9月12日(日本時間9月13日早朝)にApple本社のスティーブ・ジョブズ・シアターで開催されることが明らかになりました。2018年イベントの目玉は何といっても「iPhone XSシリーズ」とされるOLED搭載新型iPhoneなど3機種の発表と、新型「Apple Watch Series 4」の発表、そしてこちらも新しくなる「iPad Pro」の発表などと予測されています。

Apple announces next iPhone event for September 12: ‘Gather round’ | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2018/08/30/apple-iphone-event-announced/

イベントに招待された関係者には、「Gather round」というシンプルなコピーとともにAppleの新本社を連想させる金色のリングが施された招待状が届けられています。例年漏れなく新型iPhoneが発表されるイベントということで、2018年のイベントでも最も関心を集めているのは何といってもiPhone関連の新プロダクト。2018年モデルではOLED(有機ELディスプレイ)を採用する5.8インチの「iPhone XS」と6.5インチの「iPhone XS Plus」(ともに仮称)と、6.1インチLCD(液晶ディスプレイ)を搭載するモデルの3モデル構成になるとみられています。


価格は「iPhone XS」が899ドル(約10万円)、「iPhone XS Plus」が999ドル(約11万円)からのスタートになると予測されており、6.1インチLCDモデルはこれよりも低い価格帯に設定されることになるのはほぼ間違いない状況。9to5Macは独自のスクープ情報として、「iPhone XSシリーズ」の製品画像の一部を公開しています。

Exclusive: This is ‘iPhone XS’ — design, larger version, and gold colors confirmed | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2018/08/30/2018-iphone-xs-design-larger-version-gold-exclusive/

9to5Macが公開した画像がコレ。端末の向かって左側面からのアングルで撮影された新型iPhoneの画像で、「Not a mockup(モックアップではない)」という注釈が添えられていることから正真正銘の「iPhone XSシリーズ」の画像である模様。この画像ではよく見えませんが、iPhone Xのようなディスプレイ上部の切り欠きが存在するのかどうかが気になるところです。


「iPhone XS」シリーズは、これまでAppleが避けてきたもののiPad Proで初めて採用したスタイラス「Apple Pencil」に対応するともみられています。これはSamsung Galaxyの「Sペン」に対抗するものともみられますが、本体内にSペンが収納できるGalaxyに対してAppleがどのようにApple Pencilを格納するのかは注目すべき点。

有機EL搭載の「iPhone XS」シリーズはApple Pencilに対応か - GIGAZINE


ディスプレイの大きい「Plus」モデルでは、従来通りに横向きの「ランドスケープモード」が搭載されるともみられています。

6.5インチの「iPhone X Plus」はiPadのような横画面「ランドスケープモード」をサポートする見込み - GIGAZINE


Apple Watch Series 4では、同シリーズの歴史で初めてディスプレイの大型化が図られることになりそう。「製品版はコレ」としてApple Watch Series 4の画像をスクープした9to5Macは、こちらも「モックアップではない」という注釈を添えて次の画像を公開しています。

基本的なデザインは踏襲されているものの、普段からApple Watchを使っているユーザーであれば間違いなく画面の表示領域が大きくなっていること、そして画面の4隅に表示される情報のUIが変化していることが感じられるはず。また、デザインが変更されているデジタルクラウンとボタンの間に小さな穴が追加されているのですが、これはマイクではないかと9to5Macは予測しています。


また、2018年のイベントではApple純正のワイヤレス充電マット「AirPower」が発表される可能性もささやかれています。

待望のApple純正ワイヤレス充電マットAirPower&新型AirPodsが2018年9月に登場予定、ただし6.1インチiPhoneは遅れる模様 - GIGAZINE


今回のイベントでは新型iPad Proが登場することも濃厚。新しいiPad Proではベゼルレスデザインが導入されることがiOS開発版のアイコンから浮き彫りになっています。

2018年秋に登場予定の新iPad Proは「ベゼルレスデザイン」になることがiOS開発版のアイコンから判明 - GIGAZINE


また、iOSの最新版「iOS 12」もこのタイミングで発表されることが濃厚。どのように変化するのかは以下の記事をみればだいたいの姿がつかめます。

2018年秋登場の「iOS 12」の開発者向けべータ版「iOS 12 beta 5」はどのような変化を遂げているのか? - GIGAZINE


さらに、9to5MacはMac関連でも次のような発表があると予測。しかし実際の登場は2019年に入ってからともみられています。

・Retinaディスプレイ搭載MacBook Air
・スペックを刷新した新型Mac mini
・改良版iMac (True Toneなどディスプレイの改良が施される可能性)
・12インチMacBookの改良版

Appleは今回のイベントをTwitterで生中継するとも報じられています。GIGAZINEでも9月13日の早朝からイベントの様子をリアルタイム更新する予定なのでお楽しみに。

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in メモ,   モバイル,   ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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