ロッキーシリーズ続編、アポロの息子がドラゴの息子と因縁の戦いを果たす「クリード 炎の宿敵」予告編公開
ロッキーシリーズのスピンオフであり2015年に公開された「クリード チャンプを継ぐ男」の続編となる「クリード 炎の宿敵(CREED II)」の予告編が公開されました。アポロの息子が、父親を殺したイワン・ドラゴの息子と因縁の戦いを迎えます。
CREED II | Official Trailer | MGM - YouTube
リングで倒れる男性。
次に意識を取り戻したのは病院。ベッドに横たわるのはロッキー・バルボア永遠のライバルであるアポロ・クリードの非嫡出子のアドニス・クリードで、何が起こったのか、混乱してすぐにはわかっていない様子。
一人ジムで黙々と練習を重ねているところに、「リングではルールがあるが、人生にはない」というモノローグが響きます。
「人生は卑劣なプレーを繰り出してくる」
その言葉は、ロッキーから出たものでした。
「俺のような人間は、過去に生きている」
「しかし、お前には、お前を必要としている人がいる」
「お前がやろうとしているのは、負け試合だ」とロッキー。
「あの男には負ける要素がない」
「選びようがなかったんだ」とクリードは答えます。
「お前の父親も同じ事を言って、その夜に死んだ。俺の腕の中で。いいから聞け、これは危険なことなんだ」
「俺が勝つとは思わないのか?」
「期待に応えられないことが怖かったんだ」とクリード。
「負け試合」といわれた試合のため、訓練の日々が続きます。
「CREED」と記されたお墓へ。
しかし……
「彼のことを父親だと思わないで」と厳しい言葉。
戦いを前に、家族の心は離れていきます。
クリードが戦おうとしているのは、父親を殺したイワン・ドラゴの息子。因縁の戦いになるわけです。
家族よりも重要な戦いはあるのか?
「今はそう見えないかもしれないが、ここには『戦い』以上の意味がある」
そしてアドニスはドラゴが待つリングへ……。
「この映画は『何がはじめにチャンピオンを生み出したのか』という原点回帰の物語であり、『どこに逃げようともあなたの歴史からあなたは逃れることはできない』ということを思い出させる」とのことです。
映画は2019年1月11日(金)公開です。
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