アイアンマンが過去最悪の絶望的状況に陥りホークアイが帰還したアベンジャーズ最新作「Avengers: Endgame」予告編公開

2018年4月27日に公開された映画「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」の続編で、アベンジャーズにとって大きな区切りとなる最新作「Avengers: Endgame(アベンジャーズ／エンドゲーム)」の予告編が公開されました。これまで地球を幾度となく救ってきたヒーローたちが、最強のヴィラン・サノスの行いによって大きく傷ついた姿がとても痛々しく描かれています。

Marvel Studios' Avengers - Official Trailer - YouTube


ボロボロになったアイアンマンのメット。

トニー・スタークは地球に残してきたペッパー・ポッツへのメッセージを録画していました。

「これを聞いても気を悪くしないでくれ」と言いつつ語った内容は、トニーが一人、宇宙船で助けのあてもなく漂流中であるということ。

しかも、食料と水はすでに4日前に尽きていて、酸素すらもはや翌朝までの分しか残っていないという、絶望的状況です。

アベンジャーズは過去最強のヴィラン・サノスに対して、銀河を駆けるヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とも組んで戦いを挑みましたが、大敗を喫しました。

地球のアベンジャーズ本部。

責任感が誰よりも強いキャプテン・アメリカが涙を流していました。

ブラック・ウィドウは、サノスが以前から宣言していたとおり、「全宇宙の生命のうち半分が無作為に消された」ことを報告。

頭を抱えるブルース・バナー。サノスとの戦いにおいてハルクは戦局に寄与できず、自責の念もあるのかもしれません。

サノスによる行いでは、アベンジャーズの面々も多くの大切な人を失いました。

そんな中で、戦意をたぎらせる背中が。

家族のためにアベンジャーズを抜けたはずの「ホークアイ」クリント・バートンでした。

さらに、消えたと思われていた「アントマン」ことスコット・ラングがインターホンを鳴らします。「もしもし？ちょっと前にドイツの空港で一緒に戦ったスコット・ラングだけれど、覚えてる？」と、相変わらずの軽い調子は、今のアベンジャーズの雰囲気をガラッと変えてくれそう。

この戦力で、アベンジャーズはどのように動いていくのか。

「Avengers: Endgame」はアメリカでは2019年4月公開予定です。