スター・トレック最新作「Star Trek Beyond」予告編第2弾公開、謎の白塗りの女との関係性に一歩踏み込む

若かりし日のジェームズ・T・カーク船長を描く映画「スター・トレック」リブート版第3作の「Star Trek Beyond」の予告編第2弾が公開されました。アクション推しの予告編第1弾とは異なり、シリアスな側面にも焦点が当てられています。

Star Trek Beyond Trailer #2 (2016) - Paramount Pictures - YouTube


「父は信念を持っていた。だが、僕は違う」と話すカーク船長。

ボーンズは「彼だって、期待に応えるためだったんだろ？」と諭します。

いつも父の面影を追いかけて、父のようになろうとしてきたカーク船長。

今は、自分の意味を探す日々。

広大な宇宙では、簡単に自分の位置を見失ってしまうもの。

意を決して、コードを接続したスコッティ。

エンタープライズ号が離陸しました。

エンタープライズ号とクルーを預かるカーク船長。

「宇宙へ戻りたいんだろう？」と話すボーンズ。

突然、襲いかかる無数の敵。

「あれは何だ？」

エンタープライズ号に次々と衝突します。

緊急事態発生。

壁を突き破る、謎の物体たち。

「敵の侵入を許しました」

突如として襲いかかる銃撃になすすべもありません。

緊急事態を受けて、艦から脱出。

「なんてこった……」

エンタープライズ号は撃墜されました。

場面が変わって、どこかの星。

棒のようなもので戦う白塗りに顔面タトゥーの謎の女性。

「なぜ、ここにいるかを知っているわ」

一方、捕らわれたウフーラ。

ギロリとにらむ敵に、ウフーラは「船長が助けに来るわ」と言い放ちます。

「それは楽しみだな」

「死への恐怖は理屈じゃない」と話すスポック。

「死への恐怖があるから生きようとするんだ」と返すボーンズ。

二人は爆発で吹き飛ばされました。

襲いかかる敵船。

「仲間を見捨てることはできないんだ」と話すスコッティ。謎の女に助けを求めているのでしょうか……。

「結束は『強み』ではない。『弱さ』だ」

「人間をなめるな」

彼女は、はたして味方なのか敵なのか。

船長席に座ろうとする謎の女性。

「悪いな、その席は……」

構わず座り、この態度。

ボーンズやスポックも驚き。

「そこは船長の席だ」と話すスコッティ。どうやらスコッティが彼女を招き入れたようです。

「Star Trek Beyond」は2016年7月22日にアメリカで封切られ、日本では2016年10月公開予定です。