映画

J・J・エイブラムスが製作総指揮を務めるS・キング作品世界のオムニバスホラードラマ「Castle Rock」の予告編映像が公開


スタンド・バイ・ミー」や「デッド・ゾーン」など、20世紀を代表するホラー小説家スティーヴン・キングの作品には「キャッスルロック」という架空の街を舞台にしたものが多く存在します。このキャッスルロックを舞台にした「Castle Rock」は、「IT」「シャイニング」「ミザリー」などスティーヴン・キングのさまざまな作品の世界が時空を超えて一堂に介するオムニバスホラードラマです。製作総指揮は「スター・トレック」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で知られるJ・J・エイブラムスで、「Castle Rock」の予告編ムービーが公開されています。

Castle Rock - ‘This Place’ Teaser Trailer (Official) • Castle Rock on Hulu - YouTube


雪の上を素足で歩く謎の女性の姿。


カゴを抱えて森の中を進む女性


一人の男が地面に積もった雪を必死になって掘り進めています。


何かを発見したのか、手を止めて思わず息を飲む男性。


懐中電灯を持った男性が薄暗い、荒廃した刑務所跡を探検しています。この刑務所は、「ショーシャンクの空に」という名前で映画化もされた中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台となるショーシャンク刑務所のようです。


人混みの中で少女がどこかを見上げています。


目線の先にはキャッスルロックのフットボールチームのマスコット。建物の屋根の上にいて、少女に手を振っているようなしぐさをしますが……


次の瞬間、マスコットは建物の屋根から飛び降ります。


ショーシャンク刑務所の歴代所長の肖像が飾られています。右から三番目の眼鏡を掛けた肖像画は、映画「ショーシャンクの空に」に登場したノートン所長のものでしょうか。


アンドレ・ホランド演じる弁護士が振り返ると……


太った男性が無表情でこちらを見つめています。


夜中に地面を掘り返す男性の姿


驚いた表情を浮かべる弁護士の視線の先には……


刑務所の独房がありました。独房の中にはぶらぶらと揺れる人影が見えます。


刑務所の独房から担架で運び出される遺体。


大きな包丁を持って、ベッドの下を確認する女性。


「普通じゃない法的案件」を抱えてなぜかショーシャンク刑務所に収監された依頼人と顔を合わせる弁護士。


依頼人の若者を演じるビル・スカルスガルドは、2017年公開でキング原作の映画「IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」の殺人ピエロ「ペニー・ワイズ」役としても知られています。


謎の図形が記されたメモ


いかにも凶暴そうなワニ


自分の耳に拳銃を当て、引き金に指をかける男性


葬儀会場のような場所で、女性が棺おけの前に立っています。参列している人びとがみな頭に包帯を巻いていて、異様な光景です。


警官が刑務所の中で拳銃を構えています。


ビニールの垂れ幕をめくり、中の様子をうかがう女性。


不気味なマスクをかぶった男性


弁護士の目には一体何が映っているのでしょうか?


ドラマ「Castle Rock」は全10話を予定していて、キングの作品に登場した人物・場所・アイテムが随所にちりばめられた、ファン必見の内容となっている模様。「Castle Rock」は動画ストリーミングサイトHuluで2018年7月25日から配信が開始されるとのことですが、日本での公開は未定です。

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in 動画,   映画, Posted by log1i_yk

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