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世界初・海に浮かぶ原子力発電所「アカデミック・ロモノーソフ」が完成


ロシアで進められていた、海上に浮かぶ浮体原子力発電所アカデミック・ロモノーソフ」の建造が完了しました。これから船体をムルマンスクに移動させ、核燃料の積み込みが行われる予定となっています。

The world's only floating power unit ‘Akademik Lomonosov’ takes the sea
http://www.rosatom.ru/en/press-centre/news/the-world-s-only-floating-power-unit-akademik-lomonosov-takes-the-sea/


Russia launched a floating nuclear power plant this weekend | Ars Technica
https://arstechnica.com/science/2018/04/russia-launched-a-floating-nuclear-power-plant-this-weekend/

「アカデミック・ロモノーソフ」の建造は2009年にスタート。船体は2010年に進水していましたが、造船所の破産などがあって計画は大きく遅れ、建造開始から9年目でようやくの完成となりました。発電所として2基の原子炉を搭載し、発電出力は70MW。

船体は2018年4月28日(土)にセントペテルスブルグを離れ、バルト海から北海へと抜け、スカンジナヴィア半島を西から北へと回り込んでムルマンスクまで曳航されます。ムルマンスクで核燃料を搭載したのち、2019年に北極海航路を経由して、ロシア最東端・チュクチ自治区管内の港湾都市ペヴェクまで移動し、「世界最北の原発」として稼働することになる予定です。


ペヴェクでは「アカデミック・ロモノーソフ」が到着するまえに、係留しておくための施設の整備などが進められているとのことです。

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in メモ, Posted by logc_nt