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Xのパクツイで稼ぐ大規模アカウントの収益削減取り締まりがスタート、公式が言及するほどの悪質な実例はコレ


X(旧Twitter)の製品責任者を務めるニキータ・ビア氏が、フォロワー数の少ない小規模アカウントのコンテンツを転載する大規模アカウントの収益配分を制限することを明らかにしました。これにより、転載者が得たインプレッションの大部分は元の投稿者に割り当てられるようになるとのことです。


X looks to improve its incentives for original creators | Social Media Today
https://www.socialmediatoday.com/news/x-looks-to-improve-its-incentives-for-original-creators/821051/

ビア氏によると、多数の大規模アカウントが小規模アカウントのコンテンツをプログラム的に再アップロードし、収益分配プログラムを悪用して稼いでいるとのこと。対策として、Xは元の投稿を特定してインプレッションの大部分を元の投稿者に割り当てるようにしたそうです。

ビア氏が直接言及したアカウントの1つがMario Nawfal(@MarioNawfal)です。ビア氏は「動画を再アップロードしないでください。引用または動画共有機能を使用してください。前回のサイクルであなたの収益が90%削減され、これ以上削減できる余地がなくなっています」と伝えました。


Mario Nawfalは「チームメンバーによると、動画はTelegramから入手したもので、元のソースを知らなかったそうだ」と反論しましたが、投稿時間から考えてTelegramもXの元投稿者から転載していること、最初の投稿でMario NawfalがTelegramに一切言及せず「出典:ABC News」と書いていることなどから、矛盾があると突っ込まれています。


加えてMario Nawfalは「収益は常にオリジナルクリエイターを優先すべきで、再投稿する人たちじゃない」「普段は動画共有機能を使っているが、長文だと機能しない」といった意見を伝えています。ただ、Mario Nawfalが短文でも動画共有機能を使っていない証拠が示されています。「動画共有機能が長文だと機能しない」という問題はバグだそうで、ビア氏は修正を約束しました。

ビア氏が言及したもう1つのアカウントがMassimo(@Rainmaker1973)です。ビア氏は「ViralRush(@ViralRushX)から2759本の動画を転載し、ウォーターマークを切り取ることで帰属表示を回避しました。これ以上図々しいことはできません。クリエイタープログラムにおけるあなたの最後の日です」と伝えました。


ただ、ビア氏が言及した動画の「真のオリジナル投稿者」はViralRushですらないようです。ViralRushはYouTubeの動画に自分のウォーターマークを付けて投稿しただけで、Massimoとやっていることは同じでした。ところが、「ウォーターマークが付いている」というだけでViralRushが元の投稿者として扱われ、Massimoの収益が奪われてしまっているようです。

Massimoは「動画に偽のウォーターマークを付けるだけでビア氏は褒め称える。そして、同じ動画をどこかで見つけて偽のウォーターマークなしで共有した人を収益化停止にする。これが新しいルールだ」と皮肉を込めてコメントしました。


こうした状況について、あるユーザーは「他のプラットフォームから動画を転載し独自のウォーターマークを付けるようなアカウントは収益化停止またはアカウント停止の対象となるべきであり、理想的には、すべてのアカウントがコンテンツの出典を明記することを義務付けられるべき」と指摘しています。

なお、他のプラットフォームで投稿された動画を転載してXに投稿することについて、ビア氏は「インターネット上の最高の動画をXに持ち込むのは問題ありません。Xの核心的な価値観の一つが文化的解説であるからです」という考えを持っているそうです。ただ、大規模なアカウントが他の投稿のインプレッションを乗っ取るような行為は容認できないとのことです。

他者のコンテンツを転載しているとして名指しされたThe Figen(@TheFigen_)は、「私の投稿が数百万回も閲覧され、Xは私のページに広告を掲載して利益を得ているのに、私には一銭も払わない。これは私を馬鹿にしているようなものだ」との意見を共有しています。


大規模アカウントを擁護する意見として、「多くの人が創作よりもキュレーション(情報の取捨選択)に価値を見いだしていて、大規模アカウントはどの情報をどう発信してきたかという経歴でフォロワーを集めている。それが長期的な成功の秘訣で、単一のコンテンツを重視するのは間違いだ」といったものも挙げられました

Xに対する総合的な意見として、「動画編集ツールの不足、超長文投稿の『記事』がメインタイムラインに表示されない、どのコンテンツがどれだけの収益を上げたのかの内訳が分からずクリエイターが収益予測を行えないといった問題がある。今のXの問題点は、あれこれ手を出しすぎて、本来得意とするコンテンツ、つまり短いの辛口意見に集中できていないことだ。結局何も上手くできておらず、毎週のようにシステムが変更されるため、非常に不安定で予測不可能であり、クリエイターにとって良い土台とは言えない」といったものも寄せられています。

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in ネットサービス, Posted by log1p_kr

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