ソフトウェア

Windows 3.x時代に使われていた「ファイルマネージャ」のソースコードがGithubで公開される


Microsoftが、1990年代のWindows 3.x時代に提供されていた「ファイルマネージャ」をオープンソース化し、Githubでソースコードを公開しました。公開されているソースコードは、変更を最小限にとどめたものと、現代に合わせて改良を加えたものの2種類となっており、最新のWindowsマシンで実行することも可能です。

Microsoft open-sources original File Manager from the ‘90s so it can run on Windows 10 - The Verge
https://www.theverge.com/2018/4/9/17214586/microsoft-windows-file-manager-windows-10-app-download

’90s kids rejoice! Microsoft releases the original Windows 3.0 File Manager source code | TechCrunch
https://techcrunch.com/2018/04/09/90s-kids-rejoice-microsoft-releases-the-original-windows-3-0-file-manager-source-code/

ファイルマネージャはWindows 3.0向けに提供され始めたソフトウェアで、後の「エクスプローラ」の源流になるもの。それまでのMS-DOSのコマンド画面ではなく、アイコンを直接操作するGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)を導入することで、ファイルのコピーや削除、そして検索などの操作が直観的に行えるようになりました。


ファイルマネージャは、1つのアプリケーションウィンドウ(親ウィンドウ)の中に複数の子ウィンドウを表示させるMDI(Multiple Document Interface)の概念を取り入れたアプリケーションで、子ウィンドウは親ウインドウの領域の中でのみ移動することが可能でした。2010年代に入るとほとんど目にすることがなくなったMDI方式のアプリケーションですが、Windowsシリーズの初期にはよく使われていたインターフェースでした。


今回のソースコード公開は、元MicrosoftスタッフのCraig Wittenberg氏によるもので、コードには誰でも無償で無制限に扱って良いMITライセンスが設定されています。コードは以下のリンクから入手することが可能です。

GitHub - Microsoft/winfile: Original Windows File Manager (winfile) with enhancements
https://github.com/Microsoft/winfile/

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