試食

パリパリのエビを丸ごと食べられる「海老と野菜の豆鼓炒め定食」と一本釣り漁で捕れた鹿児島県産のカツオをご飯にのせた「一本釣り鰹丼と潮彩うどん」を大戸屋で食べてみた


外食チェーン大戸屋 で2018年4月3日(火)から「海の恵みをいただく幸せ」というテーマで海産物を使った期間限定メニュー、「海老と野菜の豆鼓(とうち)炒め定食」と「一本釣り鰹(カツオ)丼と潮彩うどん」が登場しています。頭から尻尾まで殻ごと食べられるというエビの炒め物と、鹿児島県産のカツオをご飯にのせたカツオ丼が期間限定と聞き、気になったので食べてきました。

海老と野菜の豆鼓炒め定食|メニューのご案内|大戸屋 ちゃんとごはん。
https://www.ootoya.com/menu/detail/002666.html

鹿児島県・枕崎水揚げ 一本釣り鰹丼と潮彩うどん|メニューのご案内|大戸屋 ちゃんとごはん。
https://www.ootoya.com/menu/detail/002667.html

海の恵みを食べに大戸屋へやってきました。


お店の前には海産物を使った期間限定メニューのエビの炒め物の定食と、カツオ丼とうどんのセットを知らせる垂れ幕があり……


カツオ丼とうどんのセットの方は食品サンプルもありました。


さっそく店内で期間限定メニュー2品を注文します。「海老と野菜の豆鼓炒め定食」(税込898円)と……


一本釣り鰹丼と潮彩うどん(税込898円)を注文します。なお、通常はカツオが6切れのっているのですが、今回はお店の前にあった食品サンプルに触発されて、プラス200円の「鰹10切れ盛り」(税込1098円)を注文。


注文から10分ほどして、一本釣り鰹丼と潮彩うどん(税込1098円)と……


海老と野菜の豆鼓炒め定食が到着。五穀ご飯とみそ汁、漬物、そして中央のお皿に海老と野菜の豆鼓炒めにサラダを添えたセットになっています。


海老と野菜の豆鼓炒めの器の大きさは、長辺138.3mmのiPhone 7と比べるとこんな感じ。


エビと野菜を油で揚げて、黒豆を発酵させた調味料「豆鼓」やにんにく、醤油などで作ったタレで炒めています。


使われているエビは貴重なもので、脱皮したてで殻が軟らかい「ソフトシェルシュリンプ」が使用されているとのこと。


エビから食べてみると、衣と殻による2種類のサクサクした食感。1回1回かむごとに揚げられたエビの殻と身から、エビの身だけでは体験できない殻の香ばしさとエビのうま味が染みこんだ油があふれます。豆鼓を使った甘辛いタレと合わさり「これがエビ丸ごとの料理」というすごさを実感できます。


タレはやや味が濃くてオイリーな感じで、ご飯によく合います。なお、白米で食べたい人は注文時に無料で白米に変更することが可能。


油で揚げられた野菜は、加熱によって甘みが増しています。


ブロッコリーやパプリカにも火が通されていますが、シャキッとした歯ごたえが残っていました。


次に、一本釣り鰹丼と潮彩うどん(鰹10切れ盛り:税込1098円)を食べてみます。一本釣り鰹丼と青唐醤油、漬物、そして潮彩うどんがセットになっています。


両ドンブリの直径はiPhone 7と比べるとこんな感じ。


一本釣り鰹丼から食べてみます。使用されているカツオは一本釣り漁法で獲られた鹿児島県・枕崎産で鮮度の良いものとのこと。一本釣り鰹丼は、2017年4月にそばとセットにして登場していますが、2018年のカツオ丼は2017年に比べてそれぞれ同じ値段で「鰹6切れ盛り」と「鰹10切れ盛り」となり、カツオを2切れずつ増量している模様。


ぶつ切りにされたカツオには白ゴマがふられており……


薬味としてネギとミョウガが添えられています。


なお、カツオの下には白米ではなく五穀ご飯が盛られています。


一本釣り鰹丼は、青とうがらしを使った醤油の青唐醤油がセットになっており……


青唐醤油を回しかけてから食べます。


食べてみると、クセの少ないカツオの赤身とピリ辛の青唐醤油がよくマッチしています。ご飯に五穀ご飯を使用しているため、カツオの味が強調されすぎずに落ち着いた仕上がりになっているのもナイス。ただ、お店が忙しい時間帯に注文したためか、今回は赤身の中にまだ凍っているものがありました。


次はセットになっている潮彩うどんを食べてみます。温かいので白い湯気が立っています。


うどんのつゆに浮いている海藻「青さのり」は、加熱に強く、汁ものの中でも緑色を保つというのが特徴。


トッピングにはサクラエビが散らされてます。


食べてみると、潮彩うどんに使用されている青さのりからは磯の香りを感じることができ、色どり鮮やかな桜エビと合わさってまるで「海」にいるかのような雰囲気を感じさせてくれます。うどんのつゆは磯の香りであふれていて塩味が効いており、モチっとした麺の組み合わせは納得の完成度となっていて、「このうどんだけで一つのメニューにできそう」と感じました。


「海老と野菜の豆鼓炒め定食」と「一本釣り鰹丼と潮彩うどん」の両メニューは2018年5月31日(木)までの期間限定メニュー。なお、海老と野菜の豆鼓炒め定食」は無料でご飯を五穀ご飯から白米への変更可能。一方で「一本釣り鰹丼と潮彩うどん」は無料で五穀ご飯を大盛りに変更可能なサービスが用意されています。

店舗を探す|大戸屋公式サイト
http://www.ootoya.com/store/

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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