牛丼・アボカド・タコス風味で摩訶不思議なすき家の「アボカド牛丼」試食レビュー
栄養価が高く「森のバター」と呼ばれるアボカドにスパイシーなケイジャンソースをかけ、牛丼の具と一緒にご飯の上に盛りつけた「アボカド牛丼」を2016年9月7日(水)からすき家が提供開始しています。今までになかった斬新な組み合わせになっているとのことなので、実際にアボカド牛丼を食べにいってきました。
【すき家】「アボカド牛丼」を9/7(水)9:00より新発売! | すき家
http://www.sukiya.jp/news/2016/09/20160901.html
すき家に到着。
朝10時ごろに到着したところ、既に店頭でもアボカド牛丼の存在がアピールされていました。
お店に入って注文を済ませ、数分待つとアボカド牛丼(並盛・税込490円/ごはん大盛・税込520円)が到着。
丼は通常の牛丼よりもやや直径が大きめで……
高さはこのくらいです。
ご飯の上にはケイジャンソースがかかったアボカドのスライスが6切れほど。
牛丼の具と……
コールスローがたっぷり載っています。
ということで、まずは牛丼・アボカド・ご飯を合わせて一口。醤油ベースで甘く煮られた牛丼の具とクリーミーなアボカドは、なじみのない組み合わせですがマッチしています。ケイジャン料理とは米国南部ルイジアナ州の料理を指し、タバスコやチリなど辛いスパイスのきいているのが特徴のことで、アボカド牛丼にかかっているケイジャンソースはタコスやチリコンカン、サルサソースを思い出せる味わいです。このケイジャンソースの存在感がかなり強く、単に「アボカドと牛丼を合わせた」というよりは、エスニック風味の牛丼に仕上がっており、牛丼&アボカド好きな人でも好みの分かれそうな味でした。
このケイジャンソースはご飯にもしっかり絡んでおり、アボカドと一緒に食べると相性は抜群。エスニック料理好きならたまらないであろう味ですが、ここに牛丼がプラスされるといろんなテイストが一緒くたになって摩訶不思議な味わいに変化します。
牛丼の下に敷かれたご飯には牛丼のたれがたっぷりかかっており、ケイジャンっぽさはあまりないので、スタンダードな牛丼として食べられる箇所もあります。
かなりスパイシーな牛丼なのですが、熱くなった口の中はコールスローですっきりさせることができました。
また、アボカドカレー(税込590円)なるものも登場していたので、試食。
これもご飯の上に載せられたアボカドにたっぷりとケイジャンソースがかけられています。
アボカドの横にはコールスロー。
ケイジャンソースはカレールウの上にもかけられています。
食べてみると、アボカド・ケイジャンソースが和風な中辛カレーと合わさって、アボカド牛丼と同じく「摩訶不思議」と表現したくなる味に。おいしい・おいしくないの問題ではなく、あまりにも初体験の組み合わせゆえに判断つきかねるという感じです。カレーの辛さに加えてケイジャンソースの辛さもあるので、食べきるとうっすら汗をかいてしまうスパイシーな一品となっています。
口の中をスッキリさせてくれるコールスローが、ほかほかご飯の上にのっているというのもよく考えると不思議な体験でした。
リリースにあった「今までになかった斬新な組み合わせになっている」という言葉にうそはなく、多くの人が未体験であろう味であるがゆえに言葉で伝えるのは難しいので、どんな味なのかは自分で食べてみるしかないという感じです。
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