炭火焼きステーキとローストビーフ＆ポークで埋め尽くされた肉好き大歓喜の「3種盛肉丼」をひだまり庵で食べてきました

お肉好きのためのローストビーフが載りまくった「ローストビーフ丼」なるものを提供するお店が増えていますが、さらにそこに香ばしい炭火焼きステーキと、うまみがみっちり凝縮されたロートポークまでのせた「3種盛肉丼」なるものを提供しているのが大阪・堺市にあるひだまり庵。これでもかというほど肉を盛りつけた丼が1000円以内で食べられるとのことなので、実際に行って肉三昧してきました。

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ひだまり庵の住所は「大阪府堺市堺区甲斐町東3-1-13 」。阪堺電気軌道阪堺線の宿院駅から徒歩4分、南海高野線の堺東駅から徒歩15分ほどで到着します。


土曜日の昼に訪れたところ、非常に静かな地域だったのですが、1箇所だけ集まっている場所を発見。

ここがひだまり庵。店の前にはお客さんが座って待っています。

お店の扉にはその日のランチメニューが貼られていました。ランチメニューは日によって違うのですが、訪れた時は「3種盛肉丼(小780円、並880円)と牛かす煮そば(セット200円、単品250円)」が提供されていました。

お店の真ん前だけでなく、通路を挟んで向かい側にも人がずらり。11時15分開店で11時30分に到着したところ、既に30人ほどが並んでいました。

12時過ぎ頃になると行列はこんな感じに。

ようやくお店の中へ。といってもすぐに席へ案内されるのではなく、お店の中にも数人のお客さんが待っていて、ここでメニューを渡されたり先に注文したりします。

お店に到着してから約2時間後、いよいよ席に通されます。カウンター席は見当たらず、席は座敷とテーブルのみでした。

先に注文を行っていることもあり、注文した3種盛肉丼はすぐに到着しました。

ドドンと肉に埋め尽くされた丼はものすごい迫力です。

iPhone 5と比べると大きさはこのくらい。

高さはこんな感じです。

丼の上には玉ネギのソースがたっぷりかかったステーキ

ローストポーク

そしてローストビーフがのせられています。

卵黄・きざみのり・かいわれ・天かすっぽいものもトッピングされています。

ということでまずはステーキを一口食べてみると、しょうゆベースのたれと香ばしい炭の香り、そして肉汁が口の中にぶわっと広がります。ソースに入っている玉ネギがじっくりと炒められているのか、しょうゆの中に甘さがあり、適度に柔らかい赤身のお肉との相性はぴったり。脂身が少ないのでしつこくなく、肉本来のおいしさを堪能できます。

ローストポークはご飯と一緒に食べてみると、ぎゅっと凝縮された豚肉のうまみと、温かいご飯によって少しとろけた脂身が絶妙すぎ。

今度は卵黄をつぶして……

トローリまろやかな黄身とごはん・炭火焼きステーキの組み合わせを堪能。

テーブルには西洋わさびのソースも置かれていました。

ソースはまろやかな中にピリッとした刺激もあり、これをご飯＆お肉と一緒に食べると辛みや香ばしさや肉汁といった要素が絡みあって、幸せとしか言いようがありません。

ご飯もみっちり敷き詰められていて、ひたすら米と肉で埋め尽くされた丼なのですが、卵黄・きざみのりや西洋わさびのソースというアクセントを加えると「味に飽きる」ということが全くなく、めくるめく肉・肉・肉の世界を楽しめます。天かすのようなものが振りかけられているのでサクサクとした歯ごたえがあるのもグッド。

セットになっているみそ汁は優しい味わいでした。

最後の方にローストポークを食べようとすると、スライスオニオンが敷かれているのに気付きました。単純に「ご飯に肉を盛りました！」というだけでなく、3種類のジューシーな肉が、さまざまな味の変化を楽しみつつ最後までおいしく食べられるという、肉好きにとってはまさに奇跡のような品になっており、例え並んだとしてもしっかり満足感が得られるはずです。

なお、訪れた日は3種盛肉丼が提供されていましたが、日によってローストビーフ＆ローストポークの「相めし」やステーキをのせた「ビフめし」が提供されることも。お店は臨時休業もあるとのことで、ランチメニューに何が提供されるのかも含めて行きたい日の前日にTwitterをチェックするのがオススメです。