熱々の鉄板に特製たれを回しかけて肉に絡めて食べる「ステーキ宮」に行ってきました
廻転寿司アトムボーイなどの飲食店を経営する株式会社アトムが栃木県を中心に展開しているステーキレストランが「ステーキ宮」です。ステーキやハンバーグの味を引き立てるという、創業以来変わらない味の「宮のたれ」や、数種類のスープが飲み放題のスープバーが気になったので、お店に行ってみました。
ステーキ宮 | ステーキ&ハンバーグレストラン
http://www.miya.com/index.php
ステーキ宮に到着。
特製の「宮のたれ」はタマネギやニンニク、酢、しょうゆをブレンドした創業以来伝統の味で、家庭用にビン入りのものを買って帰ることも可能。
お店に入るとレジ横のスペースで「宮のたれ」や「宮のたれ味ポテトチップス」が販売されていました。
さっそく席に着いて、人気NO.1という「宮ロース」の300gサイズ(税抜2480円)と……
「自家製ハンバーグ」のジャンボ300g(税抜1080円)を注文。さらに、プレミアムビーフメニューの中から和牛肩ロースを使った「和牛焼きしゃぶステーキ」(100g、税抜1680円)も注文しました。
卓上には岩塩とコショウが備え付けてあります。
ステーキ宮ではメインディッシュにドリンクセットなどを加えることができ、ドリンクバー、スープバー、サラダ、ライスまたはパンのついた「フルセット」は税別680円となっています。ドリンクバーとスープバーは店内の奥に用意されていました。
ドリンクバーには、ソフトドリンクや……
夏にうれしいフローズンドリンクもアリ。
コーヒーマシンも設置されていて、紅茶はさまざまな種類の茶葉を選ぶことができました。
スープバーを注文すると、ジャガイモの冷製スープ、オニオンコンソメスープ、コーンポタージュスープの3種類が飲み放題でした。店舗によっては4~5種類のスープが用意されているところもあるそうです。
スープは自分でカップに注いでテーブルへ持っていく方式。
コーンポタージュスープは、とうもろこしの甘みが感じられる優しい味。とうもろこしの粒入りでした。
オニオンコンソメスープはコンソメのパンチが効いた味わいで、ステーキやハンバーグによく合いそうです。
ジャガイモの冷製スープは、夏にピッタリのさっぱりとした風味。
スープを飲みながら待っていると、10分ほどでステーキが運ばれてきました。
提供時には店員さんがステーキとハンバーグの鉄板にタレを回しかけてくれます。タレのかかった鉄板がジュージューと音を立てている様子は以下のムービーで見ることができます。
「ステーキ宮」で鉄板のステーキとハンバーグがジュージュー音を立てる様子 - YouTube
鉄板が落ち着いたところで、さっそく「宮ロース」から食べてみます。
ステーキの肉はかなりのビッグサイズで、iPhone 5sと比べてみると約1.5倍ほどの大きさ。
付け合わせの野菜は、ポテト、ブロッコリー、コーン。
ステーキの表面はカリッと香ばしく焼き上げられています。
お肉をカットしてみると、中は赤身の残るレアな焼き上がり。
宮のたれをたっぷりからめて食べてみます。ステーキ肉には、赤身に油脂を注入したインジェクション加工肉が使われているのですが、やわらかくジューシーで肉のうまみが存分に感じられ、焼き加減も絶妙で外はカリカリ&中はじゅわっとジューシーな食感を味わえます。「加工肉」と言われなければ普通のお肉だと思ってパクパク食べてしまえるほど。
続いて自家製ハンバーグを食べてみます。
ハンバーグはiPhone 5sと同じくらいの大きさですが、かなりの厚みがあります。
カットすると中から肉汁がじゅわっとあふれ出してきました。
ハンバーグはふっくらジューシーに焼き上げられており、かめばかむほど肉の味が感じられる仕上がり。
宮のたれは、しょうゆベースにニンニクの風味が効いたコク深い味わいで、ステーキにもハンバーグにもよく合います。
つけあわせで特にお肉と相性が良かったのがコーンで、お肉のうまみとコーンの甘みの組み合わせがグッドでした。
続いて「和牛焼きしゃぶステーキ」に挑戦
お肉は薄切りで全体的に脂がのっており、やわらかそうな見た目。
たれの代わりにレモンがついています。
薄切りの和牛はしょうゆと塩で軽く味付けられていて、お肉本来のうまみが存分に味わえる一品。スーパーなどで買うと100g1000円以上のレベルの肉が使われているので、かなりお得なメニューと言えます。
お肉の下には水菜とタマネギが敷かれていて、シャキシャキとした食感が楽しめました。
フルセットで食べられるサラダは口の中のあぶらをサッパリとさせてくれます。
フルセットを注文するとパンとご飯がお替わり自由になります。
「ステーキ宮」は関東を中心に店舗を拡大しており、公式サイトの店舗一覧ページから近くのお店を探すことが可能です。
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