「肉好きの、肉好きによる、肉好きのためのステーキハウス」がコンセプトの「ザ・ステーキ六本木」に行ってきました

和食のバイキングの「大地の贈り物」などを運営し、100業態100店舗を掲げるダイヤモンドダイニングが、3月20日(金)にステーキ専門店「ザ・ステーキ」を六本木にオープンしました。「肉好きの、肉好きによる、肉好きのためのステーキハウス」をコンセプトに、ガッツリと肉を食べられるお店になっており、1人でも歓迎とのことなのでお店に行ってきました。

ザ・ステーキ六本木｜THE STEAK ROPPONGI
http://thesteak.jp/

ザ・ステーキ六本木 | Restaurant & Shop | ダイヤモンドダイニング
http://www.diamond-dining.com/shops/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD%E5%85%AD%E6%9C%AC%E6%9C%A8/

ザ・ステーキの住所は「東京都港区六本木4-10-11」で、六本木駅から歩いて3分もしない場所にあります。


黄色を基調とした外観のザ・ステーキに到着。お店は雑居ビルの一階で、築20年以上は経っているような雰囲気。

木でできたメニューが立てかけられており、美味しそうに焼かれたステーキの写真も置かれています。

店内はカウンター席と……

テーブル席が用意されています。流れている音楽は歌謡曲や90年代っぽいダンスナンバーでした。

メニューはライスが付いた1ポンドステーキ(税込3700円)、1/2ポンドステーキ(税込2200円)とサラダやドリンクなどで全部で9種類のみ。アルコールは1人2杯までになっており、ゆっくり食べてほしいというよりは回転重視のお店のようです。今回は1/2ポンドステーキをオススメの焼き加減のミディアムレアで注文してみます。

1/2ポンドステーキを注文すると、すぐに毎日手作りのオリジナルソースがテーブルに運ばれてきました。

注文が入ると、店員さんがお肉をカット。

大きな塊のリブロース肉を注文が入るたびに切っているようです。

焼いているところはカウンターから見られませんでしたが、焼き時間はかなり短く、注文から5分としないうちにステーキが到着。

ステーキがテーブルに着いた後、ステーキがジュージューと音を立てていました。鉄板の上で焼けるステーキの様子は以下のムービーから確認できます。

「ザ・ステーキ六本木」のステーキ提供後の様子 - YouTube


鉄板が高温で肉汁が安定しないため、赤い肉汁が焼き目が付いたステーキからにじみ出てきます。

ステーキの側面を見ると、赤身がかなり残っている様子。脂身はほとんど付いていないようです。

ステーキの中央にはバターが載っており……

付け合わせはコーンのみとシンプル。

さっそくステーキをカットします。

カットしてみると、中はキレイに赤身が残っており、肉汁が溢れてきました。

まずはそのまま食べてみましたが、軽く塩で味が付けられているようで、赤身肉の味が凝縮されたような牛肉の味を引き立てています。お肉は柔らかさがありながら、かむほどに濃い牛肉の味がしみ出し「肉を食べている」という満足感が存分に味わえるステーキ。ほのかににんにくの香りが感じられ、食欲をそそります。

バターを塗って食べると、ステーキにコクが加わりグッド。ステーキ肉自体にほとんど油が付いていないので、バターを付けてもコッテリしすぎてしまうことはありません。

鉄板が熱く、ステーキの上にどんどん肉汁が浮き上がってくるので、肉汁がこぼれないように食べるのがポイント。

ある程度食べたら、特製のオリジナルソースをかけてみます。

ソースはたまねぎがたっぷり使われており、野菜の旨味が存分に味わえ、ほのかにしょうがやにんにくのような辛味が感じられます。牛肉とたまねぎの相性は抜群で、無心で肉をかっ込んでしまいました。

肉の旨味たっぷりのガッツリ系のステーキは、ご飯との相性も抜群。。大盛りライスも無料なので、お腹が空いているときは迷わず大盛りを注文するべし。

付け合わせのコーンは甘味があり、ガッツリ系のステーキの付け合わせとしてちょうどいい感じ。香ばしく焼かれたコーンはオリジナルソースとの相性も抜群です。

鉄板が熱いので、食べ終わる頃にはステーキの下の方が提供時より焼けていました。2200円という値段は決して安くはありませんが、ステーキを六本木で食べたということを考えると高くはない値段に思えました。

ザ・ステーキ六本木は11時30分から16時までは牛すじカレー(税込1000円)、16時から朝の6時までステーキメニューを提供しています。飲んだ後のシメや、ガッツリとお肉を食べたいときにオススメです。