深夜まで営業し「シメラーメン」ならぬ「シメステーキ」を食べられる沖縄の「ジャッキー ステーキハウス」に行ってきました
お酒を飲んだ後の「シメ」の一品として定番なのはラーメンやお茶漬けなどですが、沖縄の一部ではシメにステーキを食べることがあり、深夜遅くまで営業するステーキハウスが存在します。沖縄の旭橋にある「ジャッキー ステーキハウス」は深夜1時半まで営業している「シメステーキ」を食べられる代表的なお店の1つです。沖縄の夜を堪能するべくお店に行ってきました。
★ジャッキー ステーキハウス★
http://www.steak.co.jp/
ジャッキー ステーキハウスに到着。
お店を訪れた時点では深夜12時を回っていましたが、深夜とは思えないほどお客さんがいました。
店内はアメリカのダイナーっぽい雰囲気。
席はボックス席が基本です。
席には番号が付いていました。
壁に貼られているメニュー表は、いかにも昭和っぽいデザインで歴史を感じさせる作りです。
ステーキはスープ・サラダ・パンorライスのセットになっています。今回は「テンダーロインステーキ Lサイズ(税込2200円)」を注文。焼き加減はミディアムレアにしてみました。
店内にある福沢諭吉の心訓を読んでメニューを待ちます。
まずはサラダとシチューが到着。
サラダはマヨネーズのようなドレッシングで味付けされており、ちょっとべたっとした味付けでした。
続いてすぐにステーキが到着。
ステーキがジュージューしている様子は以下のムービーから確認できます。
ジャッキー ステーキハウスの「テンダーロインステーキ」 - YouTube
血が滴っているようですが、これは血ではなく牛肉に含まれるミオグロビン。焦げ目はほとんど付いていません。
横から見ると、表面と裏面をさっと焼いただけのようで完全にレア。
肉汁も滴っています。
カットして食べてみます。
ともかく口のなかに広がるのは血のようなワイルドな赤身の味。柔らかさはないものの、かみにくくもなく食べ応えがあります。ステーキは牛の脂身が付いていて、脂の味と一緒に赤身を食べるタイプのものが多いのですが、このステーキには脂身がなくとにかく赤身肉の味をガッツリ楽しめます。
切って少し時間がたつと、さらに茶色い肉汁が溢れてきました。
ステーキは味付けされていない状態で提供されるので、マスタード・しょうゆ・ケチャップなどの調味料を付けて食べるのがオススメです。
今回は「No.1 ステーキソース」を付けて食べてみます。
かなり粘度のあるソースで、酸味や甘味を強く感じともかく濃厚。ちょっと好みが分かれそうな味ですが、本場の味とはこんな感じなのかも。
付け合わせのポテトは皮付き。
ホクホクした食感がグッド。肉汁を付けて食べてもいい感じ。
たまねぎは茹でたものを使っているようです。
甘味があり食べやすい仕上がり。No.1 ステーキソースとの相性は抜群でした。
焼きたてのステーキを食べるため、食べる順番が後回しになってしまいましたがシチューを食べてみます。
ミルクと小麦の味が強めで、やや粘度が高い仕上がりで素朴な味に仕上がっています。
ごはんかパンもセットに付いてきますが、「シメ」で食べるとなると少し量が多いかも。
最後にステーキにガーリックパウダーやおろしニンニクをかけて食べるのがオススメとのことで、おろしニンニクをかけて食べてみると、生っぽい食感のステーキにおろしにんにくが良く合っていました。においが気にならない人なら、最後に付けて食べた方が良さそうです。
ジャッキー ステーキハウスは元旦と旧盆の最終日7月15日(火)以外年中無休で朝11時から翌日の深夜1時半までの営業となっています。
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