取材

一人焼肉専門店「ひとり」で一人焼肉を満喫してきた


「一人で図書館で勉強する」というのは学生であれば何らおかしいところのない行為ですが、「一人○○」にもいろいろなレベルがあり、たとえば「一人カラオケ(ヒトカラ)」や「一人ボーリング」などはちょっとハードルを感じる人がいる一方でまったく気にせず行ける人も多いもの。そんな中で、比較的レベルが高めにカウントされることが多いのが「一人焼肉」です。

そんな一人焼肉の専門店が上野にオープンしたらしいということで、早速一人で行ってきました。さすがは専門店だけあり、ただの焼肉店で一人でご飯を食べるのとは違う真の一人焼肉を味わうことができます。


1人焼き肉専門店 ひとり - 上野/焼肉 [食べログ]

ひとり焼肉専門店「ひとり」の外観はこんな感じ。


所在地は東京都台東区上野6-8-17。ちょうど東京電力下谷変電所の南隣にあります。地下鉄の上野駅からは5b出口を出て右(南)へ向き、まっすぐ行くとたどり着けます。

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ポイントは、周囲を気にせずにひとり焼肉を楽しめる空間であるということ。肉は1枚から注文可能です。


というわけで、さっそく店内へ。席はこのように完全に一人用に区切られているので、隣の人の視線を気にする必要はありません。


注文は肉1枚からOKで、最初のオーダーはまとめて行い、追加の場合は手元のチャイムで店員さんを呼ぶ形。


これがオーダー表。最初に必要な数を自分で書き入れて、店員さんに渡すとオーダー完了。


おすすめセットはカルビ、ハラミ、ひね鳥におすすめ一品がついて980円。


今回は肉とサブメニューを全種類1つずつ注文してみました。


タン塩。普通のもの(250円)と厚切り(350円)があり、これは厚切り。


ねぎタン(250円)


カルビ(250円/厚切り400円)、豚バラ(100円/厚切り180円)、ハラミ(190円/厚切り290円)。今回はすべて厚切りのものを注文。


ひね鳥(120円)。メニューには「ひな鳥」とありますが、卵を産む力が衰えてきた鶏(老女鶏)の方だと思われます。ちなみにひね鶏(親鳥)専門店もあります


ホルモン(390円)


上ミノ(450円)


ここからはサイドメニューになります。キムチは200円。


大根のキムチであるカクテキも200円。


チャンジャは300円。


ライス(200円)と本日のスープ(500円)。


スープはお肉入りでけっこうなボリュームがあるので、締めに食べようと考えている人はちょっと満腹具合に注意してください。


じゅじゅっと焼いていただきます。


なんというか……焼肉に2人以上で行った場合、ワイワイガヤガヤと喋ったりしながらだらだらと食べ続ける感じですが、一人だと“焼き奉行”みたいな人もおらず、マイペースで食べやすい気がします。ただ、特にテレビがあったりするわけではないので、ごはんを食べることに集中してしまい、あっという間に食べきってしまうのでちょっと味気ないかも……。焼肉というのは食事というよりも、飲み会のようにコミュニケーションの一つのような側面もあるので、一人焼肉をいわゆる「焼肉」に含めるかどうかというのはちょっと微妙なところになりそうです。


しかし、「タン塩が好きだけれど、一人で何皿も注文するほどは食べきれない……そもそも、一皿だとどれぐらいの分量が来るかまったくわからない」ということはないので、適量をセーブして食べたい人にはぴったりかも。特に「焼肉は家でやると片付けが大変なので外食で済ませたい。でも、一人で焼肉屋に入ることには抵抗がある」という人にはちょうどよいお店かもしれません。


当面はプレオープン期間なので11時から22時まで営業、5月のGW明けぐらいにグランドオープンして、ランチタイム(11時~14時)とディナータイム(17時~22時)の営業になるようです。

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in 取材,   試食, Posted by logc_nt

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