試食

エビフライ食べ放題&ステーキ食べ放題を雪の中、北近江で挑戦してみた


格闘技の「K-1グランプリ」とは特に関係のない「北近江リゾートK-1グランプリ」が2月1日からスタートしました。これは滋賀県長浜市にある北近江リゾートという施設のレストランでステーキ、豚しゃぶ、エビフライがそれぞれ食べ放題になるという催しで、せっかくなのでどんなものが食べられるのか挑戦してきました。

これが「北近江リゾートK-1グランプリ」のチラシ。ステーキが食べ放題2000円、エビフライは食べ放題1500円とのこと。


雪の降る中、北近江リゾートに到着。


場所はココ。車だと北陸自動車道の木之本ICからだいたい10分ほど、鉄道だとJR北陸本線の高月駅(地図右下)からバスが出ています。

大きな地図で見る

北近江リゾートの建物向かって右手にあるのが「バイキングレストラン北近江」、エビフライ食べ放題を実施しているレストランです。


この海老フライは北近江名物だそうです。


メニューは50種類以上、ランチが11時から14時30分、ディナーが17時から21時で、大人1500円、子ども1200円。


レストランへ突入。


テーブルにはバイキングの楽しみ方が。……バイキングなら食べ放題は当たり前なのでは?という無粋なツッコミはこの際、忘れましょう……。


開店直後ということで、レストラン内にほかのお客さんの姿はほとんどありません。これはチャンス!


さっそくエビフライのコーナーへ突撃。


混み合っているときは1人2本までだそうですが、この時は特に制限はかけられていませんでした。


フライ担当のお姉さんが揚げてくれるので、ほとんどいつでも熱々のフライが食べられます。


まずは控えめに2本取ってきました。


このエビフライ、自慢するだけあってかなりデカいです。普通のレストランであれば、これが1尾か2尾でメインディッシュになり1000円クラスのセットになるはず。


ソースはタルタルソース、マヨネーズ、ウスターソース、レモン果汁などが用意されています。


タルタルソースの量もむちゃくちゃたっぷり。


遠慮せずにバリバリといただきます。


頭付きのエビフライをこんなにギッシリ並べることはほとんどありませんね……。


ぷりっぷりのエビフライ


でかい、満足感たっぷり。


有頭エビなのでエビのみそも味わえます。頭からバリバリといってもよし、外すもよし。


寝転がったエビフライ。


タルタルソースをたっぷりつけて。


これがうまい。


食べている間に外はすごい風雪になっていました……


そんなことは気にせずにヘッド集合。


ムシャムシャと一心不乱に食べ続けましたが、頭からバリバリ食べていたのと、熱々のまま食べていたので口の中がズルズルになってしまったので、10尾食べたところでゲームセットとしました。


自慢のエビフライのほかにも各種メニューが揃っています。これは声をかけるとその場で作ってくれるオムレツとオムライス。


ハンバーグなどメインディッシュいろいろ。


サラダ類


ラーメンとうどん


和のおかずたち


みそ汁、野菜スープなどなど


デザートとしてはケーキ類のほかに、ソフトクリームを自分で作ることもできます。


清平のきねつききなこもち。清平というのは北近江リゾートにある釜工房で、ごはんはここで炊かれているそうです。


「この期間中じゃなくても食べられるじゃないか」というツッコミは置いておいても、これだけデカいエビフライを自由に食べられるというのは非常に嬉しいです。料金が大人1500円とバイキングにしては安価で、しかもここは時間制限もついておらず、腹ぺこ軍団がやってくると危険なのではないかといらぬ心配までしてしまいます。

で、それはそうとステーキ食べ放題はどこかというと、同じ建物の別のレストラン「お食事処 北近江」で行われています。こちらは税込2000円で好きなだけ焼きたてのステーキが食べられます。

お店の前に到着。営業時間は11時から21時ですが、食べ放題は17時から21時のみしか注文できません。


17時ちょうどに入店したところ店内はガラガラ。1時間ほどすると人が一気に増えるので、空いてるお店が好きな人は早めに来るのがおすすめ。


「ステーキ食べ放題」だけでなく「豚しゃぶ食べ放題(税込み1800円)」や「ステーキ・豚しゃぶ食べ放題(税込み2500円)」もありました。なお、「ステーキ・豚しゃぶ食べ放題」は2名以上から注文可能とのことなので1人では食べられません。


まずはキャベツと肉じゃがが出てきました。奥にあるのはサラダ用のサウザンアイランドドレッシング。


肉じゃがの牛肉はしっかりと甘辛い味がしみこんでいて、ご飯が進んでしまいます。


お味噌汁とご飯も食べられます。基本はセルフサービスですが、最初の1膳はお店の人に頼むと持ってきてくれます。


席に着いて10分ほどでステーキが登場。醤油タレがかかっただけの味付けで、付け合わせもフライドポテトのみとシンプル。


脂ぎった感じではなく肉汁がたっぷりと詰まっているあっさりめの肉。適度にかみ応えがあり、咀嚼しているうちにジュワジュワと口の中に旨みが広がっていきます。脂身も少ないので食べ放題にありがちなしつこいだけの肉ということもありません。


焼き加減はミディアム。注文時に伝えればウェルダンにもしてもらえますが、レアは提供していないそうです。


さっそく2皿めです。醤油タレはつめたいまま肉にかけるので冷めやすくなってしまうのが嫌だったので、塩こしょうのみの味付けにしてもらいました。


肉の臭みが少ないので、シンプルな味付けでも問題なく食べられます、ムシャムシャ……。


あっさりと3皿めに突入。隣の席にいた家族連れのお父さんも同じくらいのペースで3皿めを頼んでいたので、成人男性であればこれくらいは難なく食べられる量とみてよさそう。


今回はウェルダンにしてもらいました。焼いている時間が長くなるとどうしても堅くなってしまうので、好みにもよりますがミディアムのほうがふんわりとした食感が楽しめるぶんおすすめです。


4皿め。再び醤油タレに戻ってきました。


付け合わせのポテトは外すことができないのでこの辺からジワジワと胃袋の容量を圧迫してきます。


5皿めに突入。


なんかものすごく大きいポテトが入っていました。


ちょっとご飯と味噌汁を頼んだことを後悔しています。残りのふた口くらいになかなか箸が伸びません。


注意書きには「食事を残した場合は別途請求」の文字があり、徐々にプレッシャーを感じてきます。


そして6皿め。なんか少しお肉がでかくなっています。


どの位の大きさかというと「iPhone 3G」約2台分の面積。厚さもちょうど同じくらいです。


6回続けて右側には脂身がついていたので、この部分を食べるのに少々苦戦します。


ついに7枚め。明らかに肉が大きくなっています。とどめを刺しに来たようです。


という訳で、これ以上食べるとおいしくいただけないレベルになりそうなので終了。肉質のしっかりしたジューシーなステーキをこれだけ食べて2000円はかなりお得でした。


もうお腹いっぱいで動けない、帰ろう……と思って建物の外に出ると、雪がうっすらと積もっていました。


来たときは除雪されていて路面が濡れている程度だったのですが……


滋賀県北部はよく雪が降る地域で、北陸道も木之本ICから北はよくチェーン規制がかかっており、場合によっては名神の米原JCT以北が全面チェーン規制になることもあるので、自動車で行こうと考えている人はくれぐれも車の足回りに気をつけてください。


なお、この食べ放題を利用すると特典として翌日から使える「北近江リゾート」の温泉無料券がもらえます。1度目はステーキ食べ放題に行き、2度目はエビフライ食べ放題に挑戦して、その後はゆったりと温泉で体を暖めるなどという利用法もアリですね。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
カキフライ・生牡蠣・焼牡蠣食べ放題「GUMBO&OYSTER BAR なんばパークス店」に行ってきました - GIGAZINE

カモを好きなだけ食べることができる「鴨しゃぶ食べ放題」をしている「しゃぶしゃぶ温野菜」に行ってきました - GIGAZINE

全国で唯一ケンタッキーフライドチキンが食べ放題の「カーネルバフェ」に行ってきた - GIGAZINE

焼きたてのピザやできたてのパスタが食べ放題の「ピザハット・ナチュラル」突撃試食レビュー - GIGAZINE

500円でギョーザ食べ放題、大阪王将阪急高槻店に行ってきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.