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アメリカの航空局が「ゲーマーを航空管制官として採用する」というキャンペーンで2000人以上の採用に成功し目標人数の94%を達成


アメリカの連邦航空局(FAA)は航空管制官の不足を解消するべく「ゲーマーを対象に求人活動を展開する」というキャンペーンを2026年4月に開始しました。この採用キャンペーンが功を奏して、すでに2000人のゲーマーを採用することに成功しています。

Play video games? You, too, could become an air traffic controller. - CBS News
https://www.cbsnews.com/news/video-gamer-air-traffic-controllers-faa-recruitment-sean-duffy/

ゲームをプレイする際は「画面上の膨大な情報を読み取り、次の動きを計画して実行する」という行為を繰り返すことになります。これは航空管制官に求められる能力と合致しており、ゲーマーは航空管制官として理想的な能力を日々研鑽し続けているといえます。


航空管制官は平均年収が14万ドル(約2200万円)という好待遇の職業ですが、アメリカでは過去10年間に約6%もの人員減少が発生し、慢性的な人手不足に陥っていました。そんな状況の中、FAAはゲーマーの能力に目をつけ、ゲーマーを対象とした採用キャンペーンを2026年4月11日に開始しました。

連邦航空局は航空管制官不足の解決策としてゲーマーに期待を寄せている - GIGAZINE


キャンペーンに合わせて公開された動画が以下。フォートナイトやLeague of Legendsといった人気ゲームの映像とともに航空管制官の現場映像が流れ、「航空管制官になろう」「毎日何百万人もの安全を守る(そしてたくさんのお金も稼ぐ)」「3年後には平均年収が15万5000ドル(約2500万円)になる」といったキャッチコピーが表示されます。そして動画の最後には2026年7月17日から始まる航空管制官の採用プロセスに参加するように呼びかける文面が表示されます。

Air Traffic Control Hiring: It's Not a Game. It's a Career. - YouTube


ショーン・ダフィー運輸長官はゲーマー採用キャンペーンの効果について2026年8月10日にXに投稿しました。投稿によると、これまでに過去最多の2000人の採用に成功して最速で目標の94%を達成したとのこと。さらに2000人以上の優秀な候補が研修生として訓練を開始ているそうです。


ダフィー氏は海外メディアのCBSが実施したインタビューで「研修生の多くはゲーマー出身である」「航空管制官のうち、大学の学位取得者は25%に過ぎない」「ゲームでは『迅速な思考力』『集中力の維持』『複数経路の情報管理』といった航空管制官として必要なスキルの多くが求められる」と述べ、ゲーマーが航空管制官として必要な能力を培っていることを評価しています。

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in 乗り物, Posted by log1o_hf

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