無料で自分のツイートに対するリツイートの先を掘って反応を確認できるアプリ「RetweeTrace」レビュー
Twitterで情報を発信したり、いろいろとツイートしていると、フォロワーやそれ以外の人に自分のツイートがRT(リツイート)してくれることがあります。RT数がどんどんと伸びていくととても嬉しいものですが、コメントのないRTが多かったりすると「みんなどんな感想を持ってくれてるんだろう?」と思ったり、「このツイート、本当にウケてるんだろうか?」や「まさか、実はこのRTの後に別のツイートでDisられてるんじゃないか!?」などと、えも言われぬ不安感に襲われてしまうこともあるものです。
ひょっとしたら、RTの直後の後のツイートで感想を書いてくれているかもしれないわけですが、自力で確認するためには自分のアカウント名などでエゴサーチを行う必要があるなど、意外と面倒くさいものです。そんな時に、自分のツイートをRTしたユーザーがその直後にツイートした内容を表示することで、望みを一発でかなえてくれるツールアプリ「RetweeTrace」がリリースされたとのことだったので、実際に使ってみました。
RetweeTraceを App Store で
https://itunes.apple.com/jp/app/retweetrace/id1097137402
RetweeTrace - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.uezo.RetweeTrace
RetweeTraceは@uezochanことYuji Uekiさんが開発したアプリです。iOS版とAndroid版がリリースされており、今回はiPhoneにインストールしてみました。App Storeにアクセスして「入手」をタップしてアプリをインストールすればすぐに使いはじめることが可能。
インストールが完了したら、アイコンをタップして起動。
初回起動時には、EULA(ソフトウェア使用許諾契約)に同意するチェックを入れ、「Sign in with Twitter」をタップして自分のTwitterアカウントにログインします。
RetweeTraceでTwitterにログインを許可するために、アカウント名とパスワードを入力し、「連携アプリを認証」をタップ。
すると、自分のアカウントのツイート一覧が表示されました。個別のツイートをタップすれば、個別の反応を見ることができます。
個別ツイートを開くと、RTした人の一覧が表示されます。
あるユーザーをタップしてみると、「RTから1時間以内にツイートしていないか、APIのリミットによってツイートを取得できません。後ほど再トライするか近隣のタイムラインを参照してください」と表示されました。どうやら、このユーザーはRTの直後に発言を行っていなかった模様。
そのまま下の方へとスクロールして行くと……
あるユーザーがRTの後にツイートした内容が表示されました。このユーザーは、GIGAZINEのストラディバリウスと現代のバイオリンを目隠しで演奏した結果の「両者に大差なし」という結論は本当か?という記事に対して、「クラッシックスーパーカーと現代のスーパーカーみたいなもんじゃね?」と感想をつぶやいてくれていたようです。このように確認することで、フォロワーの反応を確認したり、「Disられていなかったようだ」と一安心できるというわけです。
このほかにも、RetweeTraceでは「検索タブ」で任意のツイートのURLを指定して、ツイート一覧を表示することができるほか、RTの次もRTだった場合は、画面をスワイプすることでさらにその先の反応をチェックすることも可能。Twitterを活用している人ほど使えるアプリと言うことができそうです。
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