5000発の打ち上げ花火でスターウォーズの「デス・スター」を作って大爆発させるとこうなる
映画「スターウォーズ」に登場する帝国軍の大型軍事要塞「デス・スター」は、Xウイングに搭乗したルーク・スカイウォーカーの攻撃により大爆発を起こして破壊されてしまいます。そんなデス・スターを5000発の打ち上げ花火で再現し、一斉に着火して大爆発させるというハチャメチャなムービーが公開されています。
5000 shot Firework Deathstar - YouTube
これまで本当に宙を舞って飛び回れるホバーバイクや、マッドマックスに登場する火炎放射ギターなどを製作するなど、安全を無視した「狂気の発明」ムービーを掲載しているYouTubeチャンネル「colinfurze」のColin Furzeさんが登場。「3分でチャンネル登録させてやるぜ!」と豪語しています。
というわけでこれが打ち上げ花火で作られたデス・スター。
クレーン車の先端に取り付けられており、自動車くらいのサイズがありそう。チャンネル登録者数が300万人を突破したお祝いとして、打ち上げ花火製デス・スターの製作を思いついたそうです。
使用された大量の打ち上げ花火が並べられています。
一撃で全ての打ち上げ花火に着火できるように、59個のヒューズと80メートルの導火線が取り付けられているとのこと。
夜を待ってついに導火線に着火。
内部を捉えるカメラが着火の瞬間を映し出しています。
まるでルーク・スカイウォーカーがハイパーマター反応炉に通じる換気ダクトへビームを命中させたかのように、デス・スター全体が輝き……
「ウヒョー!」と叫びながらダッシュで逃げるFurzeさん。
するとデス・スターから数個の打ち上げ花火が上がり始め……
四方八方へ一気にカラフルな花火がはじけまくり。
内部からも爆発しまくっている様子がうかがえます。
大量の花火を前にテンションが最高潮に達したFurzeさんは、おたけびをあげてデス・スターに対抗。
全体を映す引きのカメラで見るとこんな感じ。
花火がたまに飛んでくるほどの近距離で何かを叫んでいるFurzeさん。よい子は絶対にマネをしてはいけない内容ですが、「Im Not Safe」とプリントしたTシャツの販売もスタートしたFurzeさんを止めることはもはや不可能。
真横から見ると、クレーン車の先端でデス・スターがはじけまくっているのがよくわかります。
Furzeさんの真横に花火が着弾
さらに遠くから見ると、ありえないレベルで煙が大量発生中。何も知らずにこれを見た人は、きっと何が起きているのか全く理解できないと思われます。
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