こだわり素材のチーズタルトをレゴブロック台で提供する「BAKE」京都店に一足早く行ってきました

年間なんと2000万個もの「焼きたてチーズタルト」を販売するBAKE CHEESE TARTが、2016年6月1日(水)に関西初となる路面店を京都にオープンします。古民家をリノベーションし、タルト台は7万個のレゴブロックで制作したという店舗の様子を、オープン前にお店を見せてもらってきました。

焼きたてチーズタルトBAKEの路面店が京都に登場。周辺情報もあわせてお届けします！ | THE BAKE MAGAZINE
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京都店の住所は「京都市中京区寺町通四条上る東側中之町552」、最寄り駅は阪急京都線河原町駅です。Googleマップでいうと、寺町通沿いの「Aブレイクビル」の向かい側あたり。


河原町駅の9番出口から地上へ出ると……

出口から少し西へ歩いたところに、寺町通り(寺町京極商店街)の入口があります。

商店街を北向きに進むと、右側にBAKE CHEESE TART京都店が見えてきます。

お店の外には、2階部分から真っ白の長いのれんがかかっています。店外・店内ともに、古民家のよさを残したままリノベーションを行ったとのこと。

店内を見てみると、入口から奥に向かってタルトを陳列するための台が設置されています。

さっそくお店の中に入ってみます。ドアの取っ手は、ガラスを持ち上げる際などに使われるガラス用吸盤をそのまま使用。

お店に入ると、焼きたてのチーズタルトの香ばしい香りに包まれます。タルト台はレゴブロックで作られており、大小さまざまなレゴブロックが側面から飛び出して独特の形を作り出しています。お店のオープン後は、このタルト台に沿ってお客さんが並ぶ形になるそうです。

京都らしさを出すため、黒や白など落ち着いた色合いのブロックを使ってタルト台を制作したとのこと。

モザイク画のように並べられたモノトーンのレゴブロックに、焼きたての香ばしい色合いのチーズタルトがよく映えます。

大小合わせて合計で7万個ものレゴブロックを使用しているとのこと。

真横から見ると、トレイを斜めに傾けて置くためのパーツもレゴブロックで作られているのが分かります。

タルト台の端にはレジを設置。

店員さん側からタルト台を見るとこんな感じ。

台の下半分はレゴブロックが平らに敷き詰められているので、さながらモザイク画のよう。

頭上を見てみると、2階分が吹き抜けになっていて天井の太い梁が丸見えのデザイン。

BAKE CHEESE TARTでは、お店を開く地域に合わせていろいろな建築家に店舗デザインを依頼しているとのことで、京都店では海外からの観光客も訪れることを想定して、古民家の構造を残して和の雰囲気を大切にしているとのこと。

壁面は、工事中に見つかったという波状の壁に、新しく木枠を設置。

チーズタルト用の箱が壁に飾ってありました。

反対側の壁はタイル地になっています。

1階奥のキッチンには、チーズタルトを焼くためのオーブンと、関西初上陸の「極上牛乳ソフト」を作るためのソフトクリームマシンがあります。

壁際には巨大な冷蔵庫があり、焼く前のチーズタルトが詰まっているとのこと。

焼きたてのチーズタルトは熱々で、クッキー生地からバターのいい香りがします。価格は1個税込216円で、6個セットだと税込1242円。

焼きたてなのでクッキー生地の香ばしい風味が段違いによく、サクサクとした食感。内側のチーズムースはふわふわで口溶けが抜群です。また、持ち帰って冷蔵庫や冷凍庫で冷やしても、異なる食感を味わうことができます。

極上牛乳ソフトは、新千歳空港店で1日1000本売れることもあるという人気のデザート。生クリームなど、北海道産の素材にこだわって作られているそうです。

ソフトクリーム「6巻き半」の大ボリュームが特徴。コーンとカップを選ぶことができ、価格はどちらも税込432円です。今回はコーンを選択しました。

食べてみると、まず食感のなめらかさに驚かされます。牛乳のうまみが非常に強く、濃厚でミルキーな風味にやみつきになりそう。

ワッフルコーンはサクッとした食感ですが、時間が経ってソフトクリームがコーンに染み込むと、柔らかいクッキーのような食感も楽しめます。

なお、BAKE CHEESE TART京都店は2016年6月1日(水)オープン予定で、営業時間は11時から20時。定休日は不定休となっています。