「危険ですので密室では食べないでください」の注意書き通り悶絶レベルの強烈なニオイを放つポテトチップス「いかの塩辛味&キャビア味」を食べてみた
ポテトチップスの代表格のひとつである「わさビーフ」で有名な山芳製菓が作った、史上最臭のポテトチップス「ポテトチップス いかの塩辛味」が2016年5月10日からローソンで限定販売されています。これはTBSの人気TV番組「マツコの知らない世界」の「ポテトチップスの世界」に登場し一躍有名になった「ポテトチップス キャビア味」と同じシリーズになるそうです。あまりに強烈な香りを放つということで、同じタイミングで再販となった「ポテトチップス キャビア味」と一緒にどれくらいすごいのか確かめるべく実際に食べてみました。
山芳 ポテトチップス いかの塩辛味 65g【限定商品】|ローソン
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1269342_1996.html
というわけで、これが「ポテトチップス いかの塩辛味(左)」と「ポテトチップス キャビア味(右)」。
まずは新商品の「ポテトチップス いかの塩辛味」を食べてみます。
パッケージには「ヤマヨシ史上最臭!?」の文字と共に、「危険ですので密室では食べないでください」の注意書き。
1袋あたりの内容量は65gで、カロリーは354kcal。原材料には馬鈴薯のほか、イカエキスパウダーやさば節パウダーなどが使用されています。
というわけでさっそく袋から出してみたのですが、袋を開けた途端周囲にはなんとも言えない異様なニオイが立ちこめます。ポテトチップスの半径3~5メートルくらいまで近づくと、えも言われぬ独特の香りが鼻を刺激してくるので、「危険ですので密室では食べないでください」と書かれている通り、密室で食べるのはとても危険そう。しかし、見た目はごく普通のポテトチップスと同じで、ギザギザの厚切りカットで食欲をそそります。
厚さはこれくらいで、ポテトチップス自体に目新しさはありません。
手で持つとこれくらいのサイズ。
実際に食べてみると、独特の塩辛風味が鼻をドカンと抜けます。そもそも近づくだけでものすごい香りが漂ってくるため、「なぜこれを開けてしまったのか……?」と自問自答したくなるレベル。ただし、鼻をつまんで食べると香りを感じずに食べられるためグッド。味わいは「いかの塩辛っぽい」と言う人と「チーズ系の味わい」と言う人がいましたが、ほぼ満場一致で「香りがなければポテトチップスと相性は良い」という意見でした。なお、鼻をつまんで食べても、鼻に空気を通すと生乾きの洗濯物のような香りが抜けていくので注意が必要です。
続いて、再販となった「ポテトチップス キャビア味」を食べてみます。
「熟成されたキャビアの味わい」が楽しめるとのことですが、いかの塩辛味の強烈なニオイを体験した後だからか袋を持つ手に力がこもります。
キャビア味も内容量65gで、カロリーは355kcal。原材料には馬鈴薯、クリーミングパウダー、エビペーストパウダーなどで、「キャビア」の文字は見当たりません。
キャビア味は黒色のパウダーを身にまとっており、こちらからもいかの塩辛味とは異なる独特の香りが漂います。
というわけでさっそく食べてみると、海鮮系の生臭さを感じるものの、味わいだけでみればこちらもかなりアリ。ただし、キャビアとしての風味は少し弱め。いかの塩辛味を先に食べてしまった編集部員は「くさい……?」くらいの微妙な反応だったのですが、キャビア味を最初に食べた編集部員は悶絶していたのでこちらもニオイには十分注意して取り扱うのがよさそうです。
いかの塩辛味とキャビア味はどちらも強烈なニオイですが、速攻で鼻がマヒして「ニオイがよくわからない」という反応の編集部員もいました。また、「スゴイニオイ」と思っていた編集部員でも、ポテトチップスが香る空間にしばらくいると鼻がマヒしてきてあまり香りを気にせずポテトチップスを味わえました。しかし、中には食べた瞬間に悶絶して「気持ち悪い……」という反応しかしない編集部員もいたので、食べる際はある程度の覚悟が必要そうです。
なお、「ポテトチップス いかの塩辛味」と「ポテトチップス キャビア味」は税込165円で、期間限定販売となっています。
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