取材

「北斗の拳」の重厚感をリアルさ満点にソフビで再現成功「ケンシロウ胸像」


北斗の拳に登場するケンシロウをこれでもかと質感豊かに再現した胸像と立像がワンダーフェスティバル 2016[冬]の海洋堂ブースで展示されています。

メガソフビ・アドバンス|商品ブランド一覧
http://kaiyodo.co.jp/items/mega-sofubi-advance/

海洋堂のブースに置かれていたケンシロウの胸像。鈍く輝く銅の重厚感が漂う胸像だなと思って見ていると……


実は、ソフトビニール素材を使った「メガソフビ・アドバンス」だったことが判明。金属のように見えていたのは、造形と塗装によって再現されているものでした。この製品は2016年夏に税込予価3万2000円で発売予定。


鋭い眼光のケンシロウ。鈍い金属のような光沢と、緑青の具合がいい具合に風化した銅像の風合いをかもし出しています。


大きさをiPhone 5sと比べるとこんな感じ。胸に刻まれた北斗七星の再現具合も、ソフビとは思えないシャープさを持っていることがわかります。


同じメガソフビ・アドバンスでも、こちらはケンシロウの全身をかたどったもの。遠目に見ても筋肉の隆起や衣服の質感の高さが伝わってくるよう。


キットは分割式。あまり見られないけど、あまり見たくもないケンシロウの姿に驚愕。


近寄ると、造形の細かさと質感に驚くこと間違いなし。造形そのものもすごいですが、その質感をソフトビニールで再現するという難しい課題をクリアしている点も要チェック。


シワの刻まれたレザーパンツの見事な質感。この質感を再現するために、金型と成型技術を最大限駆使しているとのこと。


レジン原型を直接焼き出すという手間のかかる方法で金型を作る技術と、その金型をもとに成型する技術とが合わさって、精巧なモデルをソフトビニールで再現しているというわけです。


また、表面の塗装技術も非常に高くなっており、職人の手作業のような風合いのまま量産化に成功しているとのこと。


その技術は、この存在感・リアル感を見れば実感できるはず。


メガソフビ・アドバンスのケンシロウは、2016年5月25日に税込価格2万1384円で発売予定。塗装済みの商品となります。


同じ日には、ケンシロウの義兄であるジャギのメガソフビも発売される予定。


顔のパーツも用意される模様です。

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in 取材,   アニメ, Posted by darkhorse_log

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