iPhone操作で蹴らなくても勝手に進む電動スケボー「ACTON Blink」
こがなくても勝手に進む電動ローラースケート「RocketSkates」のメーカーであるACTONが、iPhoneアプリでコントロール可能な電動スケートボード「Blink」を発表しました。実際に電動スケートボードに乗って操作しているムービーも公開されています。
ACTON Home
http://www.actonglobal.com/
「Blink」に乗っている様子は以下のムービーを見るとよくわかります。
ACTON Blink [Sneak Peak] - YouTube
一見すると普通のスケートボードに乗っている男性ですが……
手元にリモコンを持っており、地面を蹴っていないにもかかわらず、スケートボードが推進力を得ています。iPhoneアプリから操作することも可能とのこと。サイズは26.5インチ(約67.31cm)で、一般的なスケートボードとペニースケートボードの中間くらいと発表されています。
スケートボードパークでちょっとしたトリックをキメることも可能です。テールやノーズ(前後の反りかえり)がないため、ジャンプなどの高度なトリックはできませんが、モーターを搭載しているわけなので、それは仕方なさそう。ムービーでは男性がしゃがみながら運転していることが多いのですが、恐らく立っているとボードの加速に対してバランスをとるのが難しいためと思われます。
裏側から見ると、ボードの中央に電動モーターが取り付けられているのがわかります。大きすぎないサイズなので、肩からヒモにぶら下げて持ち運ぶこともできるようです。
なお、以前レビューした電動ローラースケート「RocketSkates」も、加速に合わせてバランスを取るのが難しく、従来のローラースケートとは全く異なる操縦方法を会得する必要があったため、「Blink」も普通のスケートボードとは異なる操縦方法になっているのかもしれません。
・関連記事
電動ローラースケート「RocketSkates」に乗りスイーっと実際に滑ってみた - GIGAZINE
最高時速20kmの誰でも簡単に操縦できる電動スケボー「Onewheel」 - GIGAZINE
世界初の電動F1「フォーミュラE」北京がスタート、レースの様子を速攻レポ - GIGAZINE
スマホと連携する電動バイク「テラモーターズ A4000i」に試乗してきました - GIGAZINE
世界初のモーター内蔵ホイールで最高時速38kmの電動スケボー「The Monolith」 - GIGAZINE
リュックにスッポリ入る本当のポータブル電動自転車「Impossible」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ