さらに薄く・軽くなったWindows 10搭載のプレミアム・タブレットPC「Surface Pro 4」速攻フォトレビュー
いよいよMicrosoftのプレミアム・タブレットPC「Surface Pro 4」が日本でも発売されました。というわけで、外観を中心に、Surface Pro 4がどんな端末なのかをまじまじとチェックしてみました。
Surface Pro 4 – 1 日中使える
https://www.microsoft.com/surface/ja-jp/devices/surface-pro-4
Surface Pro 4が編集部に到着。
さっそくピリピリとテープを剥がして開封していきます。
薄い蓋を開けるとSurface Pro 4登場。
なお、Surface Pro 4の箱は、内部がSurfaceイメージの鮮やかな青色というこだわりようでした。
箱の中身はSurface Pro 4本体、Surfaceペン、ACアダプター、説明書やOffice 365のサービスの案内となっています。
Surface Pro 4は12.3インチディスプレイを搭載。Surfaceシリーズではおなじみのアスペクト比3:2のディスプレイは、Surface Pro 3よりも高い2736×1824ピクセルに解像度がアップ。なお、Surface Pro 4では物理ボタンの「Windowsボタン」は廃止されています。
サイズは横292.1mm×縦201.4mm×厚さ8.4mmで、重さは786g(m3モデルは766g)。タブレットとしては重めですが、Surface Pro 3からさらなる薄型化・軽量化が図られており、Windows 10搭載のPCとしては最軽量クラスです。
上部ベゼルには、赤外線センサー、LEDライト、光センサー、500万画素カメラ、マイク。
ベゼルには左右にスピーカー。
背面はこんな感じで完全にフラット。マグネシウムボディが訴えかけてくる高級感は格別です。
リアカメラは800万画素にアップ。ちょっとしたメモ代わりの撮影が捗りそうです。
キックスタンドのロゴはSurfaceの刻印からメタリックなWindowsマークへと変更されています。
天面にはSurface Pro 3と同じく排気用のスリット。
端に電源ボタンとボリュームボタン。なお天面は濃いグレーのラバー加工が施されており、Surfaceペンを装着できないようになっています。
右側面にはMini-DisPlay、USB 3.0ポート、充電用ジャック。
左側面はイヤホンジャックがあるだけです。
底面にはキーボードを装着する専用端子があります。
側面にあるくぼみを利用して……
キックスタンドを立ち上げられます。なお、Surface Pro 4のキックスタンドも、Surface Pro 3同様に無段階で角度が調整可能です。
キックスタンドを立てると中からMicrosoftのロゴが登場。
また、microSDカードスロットもキックスタンドの下に隠れています。
無段階の角度調整を可能にするヒンジ。
キックスタンドの優秀さはSurface Pro 3ゆずり。
最大150度まで広がるキックスタンドは、イラスト描画などのシーンで役立ちそうです。
充電はこんな感じで専用のコネクタを右側面に挿し込めばOK。マグネットでしっかり固定できるので、取り付けは簡単。
コネクタは上下どちらの向きにも対応しています。
Surface Pro 4のSurfaceペンは、筆圧感知が1024段階にアップ。自然でなめらかなタッチを実現しているとのこと。
なお、フラットにカットされた部分に強力マグネットを内蔵。
Surface Pro 4の筐体にそのままパチッとマグネットで装着できる仕組みです。Surfaceペンは左右のどちらにも装着できますが、右側に充電用コネクタがあるので、充電中は左装着になりそうです。
ノックボタンは消しゴムのよう。画面キャプチャやOneNoteの起動に使えるノック式のボタンですが、消しゴム機能も搭載しています。
外観チェックもほどほどに、電源をON。Windows 10 Proのセットアップがスタートします。
チュートリアルに従って、Surfaceペンのボタンを5秒間、長押ししてペアリング完了。
Wi-Fi設定や、Microsoftアカウントへのログイン設定などを終えて、しばらく待てばセットアップが完了。
というわけで、Surface Pro 4の操作感については、後ほどレビューする予定です。
・つづき
1024段階の筆圧感知と「消しゴム」トップボタン採用のSurface Pro 4の新型「Surfaceペン」をチェックしてみた - GIGAZINE
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