薄く軽いボディで長時間駆動のウルトラブック「Acer Aspire S3」を触ってみた

数々のネットブックを発売してきたエイサーが初めて出したUltrabookが「Aspire S3」です。UltrabookというのはIntelの提唱する薄型軽量ノートPCのことで、まず11月10日にHDD搭載の下位モデル「S3-951-F34C」が発売され、12月16日にとうとうSSDを搭載した上位モデル「S3-951-F74U」が発売となりました。
本体の最薄部は13mm、最厚部でも17.5mmと薄いボディの重量は1.4kg弱。CPUにはCore i7を搭載しているこの「Aspire S3」のうち、上位モデルであるSSD搭載のものをレビュー&読者プレゼント用としてエイサーから送ってもらったので、さっそく触り倒してみました。
緑色が軽いイメージを与えるS3の箱。

さっそく開けてみます。

ぱかっとな

ACアダプタや説明書などを出したあと、最後に白い保護シートにくるまれた本体を発見。

ヘアライン加工の天板が姿を現しました

印象は「つるつる」で、かつ「ぺたーん」とした感じ。

非常に「つるっ」としています

天板をオープン

液晶は13.3インチHDサイズで、最大解像度は1366x786。

上部に130万画素のカメラを内蔵しています

表面に光沢のあるグレア液晶です

キーボードはそれぞれのキーが独立したアイソレーションキーボード

本体色に合わせてWindows7とCore i7のシールもシルバーになっています

キーの厚みはかなり薄く、タッチは軽め。

また、キーボードの周辺だけが少し凹んでいます。長く使用しているとホコリが溜まりそう。

電源スイッチはヒンジの根元にあり、正面から押し込むタイプ。

本体向かって左側にイヤホンジャックがあります。

本体前面はすっきりとしていて、ジャックやスイッチ類は一切ありません。そもそもスイッチのたぐいは電源のみで、その他のジャックやUSBポートなどは背面に集中しています。

本体向かって右側にはマルチインワンカードリーダー。SDカード(SDHCカード)とMMCに対応しています。

ダミーのフタがついています

こちらが背面

左から電源入力端子、HDMIポート、USBポート2つ。最小限に絞られています。

排熱は本体後部の右側寄りから行われます。

そして、ACアダプタはエイサーのおなじみのもの。せっかくのウルトラブックなので、もっと小型化して欲しかったところです……。

次は実際にマシンを使ってみて、その真価を測ります。
・つづき
一瞬でスタンバイから復帰できるかどうか「Acer Aspire S3」ムービーレビュー

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