試食

熱々ジューシーな炭火焼き豚肉を丼からはみ出すくらい大量に味わえる豚丼を「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」で食べてきた


甘辛い秘伝のたれをつけて炭火で焼き上げた厚切りの豚肉を、熱々の白ご飯の上に惜しげも無くたっぷり載せまくるのが、北海道で愛される「帯広豚丼」です。そんな炭火焼きならではのジューシーでやわらかな豚肉の帯広豚丼が手軽に楽しめるという「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」で、帯広豚丼がどんな味わいなのか確かめてきました。

帯広豚丼 炭火焼 とんたん
http://butadon-tontan.jp/

「帯広豚丼 炭火焼 とんたん」は都営浅草線「戸越駅」から徒歩2、3分、東急池上線「戸越銀座駅」から徒歩5分程度の場所にあります。


お店の外観はこんな感じ。


お持ち帰りも可能で、テイクアウトメニューとして「おにぎり串(250円)」も販売されています。


店内にはカウンター席が6席と……


4人掛けのテーブル席が2つ。


メニューには「注文の手引き」という初心者でもウマウマに帯広豚丼を食べるためのポイントが書かれているページがあるので、これを参考に注文します。注文時は炭火焼き豚肉を丼で楽しむ「豚丼」、もしくは豚肉とご飯を別々で食べたい人向けの「定食」を選びます。次に松(300g)・竹(200g)・梅(100g)に分かれている豚肉の量を選び、さらに豚肉の種類を「肩ロース」「バラ」もしくは両方を楽しめる「半々」から選択。あとは好みでサイドメニューやトッピングを追加すればOKです。


というわけで、今回は「豚丼」の「松」を「半々」で注文。豚肉の量は300g、ご飯の量は200gです。注文してから焼き始めるためか、オーダーから豚丼が到着するまで5分程度かかりました。


単品の注文でもおしんこが付いてきます。


丼はiPhone 6と比べるとこれくらいの大きさ。ふたからあふれんばかりの豚肉がはみ出しまくりで「早く食べてくれ!」と言わんばかり。


パカリとふたを取ると炭火でこんがり焼かれた豚肉が登場。


上から見るとこんな感じ。丼はたっぷりの豚肉で埋め尽くされており、ご飯はチラリとも見えません。


豚肉の種類は「半々」で注文したので、脂身たっぷりのバラ肉と……


しっかりした赤身が特徴の肩ロースという両方が味わえます。


豚肉には炭火で焼いたことがよく分かるコゲがぴたり。


真ん中にちょろりと載っているのは白ネギです。


そんなわけでまずは肩ロースをパクリ。豚肉は口の中に入った瞬間に炭火焼きの香ばしさが口いっぱいに広がり、ファストフードの豚丼とは全く別物のとてもリッチな味わい。肩ロースは赤身なので肉質がしっかりとしている分だけ固いのでは?と思われがちですが、そんなことはなくむしろ柔らかな肉質で口の中で簡単にかみちぎることができます。しょうゆベースの甘辛いたれと豚肉の相性は抜群で、これに炭火焼きの香ばしい風味がプラスされるので、ご飯がいくらあっても足りないくらいパクパク進みます。


バラは口の中でトロトロにとろける脂身がとてもグッド。肩ロースより甘く赤身と脂身のバランスが絶妙で、ご飯・豚肉・たれ・コゲが絡まるとその破壊力はとんでもないことに……。


豚肉の量を「松」にしたので、ご飯が見えるまで豚肉をせっせと食べる必要あり。ご飯にはたれがしっかりとしみこんでおり、これだけでもパクパク食べ進められます。


なお、テーブルの上には「秘伝のたれ」が置かれているので、たれは自分の好みでどれだけでも追加可能。好みでつゆだくにしたり、余ったご飯をたれでかき込んだりもできるわけです。


肩ロースとバラが半々になっているので、脂身を楽しんだり赤身を楽しんだりしていると、味に飽きることなく豚肉300gを一気にペロリと食べきれました。まだまだ食べられるくらいの余裕を感じたのは、豚肉の種類をバラオンリーではなく半々にしたおかげで脂身が減ったおかげもありそうです。

それでも「味に変化をつけたい……」という場合はテーブルの上に備え付けられている七味唐辛子などの調味料を使えばOK。


なお、帯広豚丼 炭火焼 とんたんの営業時間は11時から22時頃までとなっています。

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in 試食, Posted by logu_ii

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