ウサギの丸焼きが食べられる「聚福楼(ジュフクロウ)」で大量のお肉に食らいついてきました

羊の背中焼きや足の丸焼き、さらにはウサギの丸焼きなど、普段あまり食べる機会のないお肉を中国本場の味で楽しめる中華料理店が「聚福楼」です。食べログの点数は4.08と非常に高く、それに見合った非常にウマウマなお肉をがっつきまくることができる、肉好きにはたまらない至福のお店になっていました。
聚福楼 - 基本情報 - Google+
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聚福楼は東京の池袋駅から徒歩5分程度のところにあります。
聚福楼はこんなビルの……

4階に入っています。

そんなわけでエレベーターで4階の聚福楼に直行。店内はこんな感じで、店員さんもお客さんもほとんど中国の方。それくらい本場の味に近いということでしょうか。

席を予約していたのでスムーズに入店まで完了です。

最初に出てきたのは日替わりの突き出し。

さらになにやら真っ赤っかな香辛料も一緒に出されますが、これはいったい何なのでしょうか……。

他のお客さんの注文を見ていると、羊肉が人気のようですが、今回は「兎(ウサギ)の丸焼き」を注文。お値段は4600円。

注文からしばらくすると席に七輪が準備され、周囲の温度は一気にヒートアップ。夏はかなりアッチッチです。

しばらくして出てきたコレがウサギの丸焼き。

左側の羽みたいな部分が後ろ足だった部分です。

イルカの尾ひれみたいな形。

「とんでもないものを注文してしまった……」とガクブルしながら戦慄しつつもお肉の塊を眺めます。

横に線が入っているので超巨大なイカの丸焼きみたい。

表面が焼かれた状態で出てくるのですが……

アップでよくよく見てみるとまだ中は生の状態。

金属の棒に突き刺さっているのでこれをクルクルして……

背面も見てみます。どうやら大きな骨や内臓部分はすでに取り除かれた状態のよう。

そんなこんなで丸焼きを見るのにも飽きて腹ぺこになってきたのですが、一体これをどうやって食べればいいのか分からずアタフタしていると、店員さんが丸焼きを持って厨房の奥に消えて行きました。そして、厨房らしき場所からは「ガタン」「ゴトン」とものすごい音が鳴り響きます。

しばらく待つとカットされた状態でウサギ肉が再登場。丸焼きにそのままカブリつくわけではないんですね。そうですよね。

それにしてもこんもり盛られたウサギ肉。

隣りにiPhone 5を置くとこんな感じで、とにかくすさまじいボリューム。店員さんに聞いてみたところ、ウサギの肉は骨部分も合わせて「1.5キロないくらい」とのこと。

さっそくウサギを食べるために七輪でカットされたお肉を焼き焼き。

生では食べられないとのことなのでしっかり焼きましょう。

焼けたらまずは最初に出てきた聚福楼イチオシの真っ赤な香辛料につけてパクリ。見た目が見た目なのでどれくらい辛いのかと覚悟していたのですが、食べてみると香辛料はほんのり辛みを感じる程度で、うま味が凝縮されたなんともいえないクセになりそうな味わいなので、これなら辛いものが全然ダメな人でも問題なく食べられそう。ウサギ肉は焼きすぎると身がパサパサ&独特のくさみが気になって微妙な感じになってしまうのですが、生ではなく焼きすぎずな絶妙の火の通り加減で食べるとモチモチ&ジューシーで、ほんのり香る独特の風味もグッド。肉質は簡単に言うと鶏肉に近い感じです。

焼きすぎると硬くなってしまうので、ある程度焼いたら網の隅に避難させながらパクパク。

真っ赤な香辛料の他に、真っ赤なソースも用意されているのでこちらでもパクリといただきます。こちらのソースは香辛料よりは辛めですが、どちらも甲乙つけがたい感じ。

超絶大量のウサギ肉があるので、どんどん網の上にウサギ肉を追加しましょう。

テーブル上には岩塩やフェンネルシードも用意されているので、味をとっかえひっかえしながら肉にカブリつきます。

ジュージュー焼けるウサギ肉はとにかく食欲をそそりまくり。

たくさん食べたつもりになっていても、お肉のストックはまだまだ残っています。

ウサギ肉を食べているだけではすぐに味に飽きてしまうので、別個で注文しておいたクラゲの黒酢和え(780円)と……

ゆで牛センマイの特製ソース和え(1080円)もパクパク。

ひょろ長なこのお肉はウサギの後ろ足部分でしょうか。

たまには岩塩でさっぱり。

だいぶ減ってきたウサギ肉。

ジュージュー

真っ赤なソースはたっぷりつけても全然OK。この見た目のギャップに始めはドキッとします。

なお、ウサギ肉には小骨が多いのでこれに気を遣いながら食べる必要があるのはマイナスな点。

そしてついにお皿が空に。

聚福楼には編集部員2名で突撃したのですが、2人でも丸焼きの完食に成功。ただし、2人で丸焼きひとつを注文するとほとんどウサギ肉しか食べられなくなってしまうので、いろんな料理を楽しみたい場合は3人以上で食べに行くのがベターです。

やっぱり最後は真っ赤っかなのにほとんど辛くない不思議な香辛料でパクリ。これはこのまま持ち帰っていろんなものと一緒に食べてみたくなるほどにウマウマ。

なお、聚福楼はロマンス通りを入ったところにあるので、これを目印に行けばサクッと見つけられそうです。

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in 試食, Posted by logu_ii
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