試食

吉野家の夏に向けた新作丼「ねぎ塩ロース豚丼&牛カルビ丼」試食レビュー


吉野家が7月4日(木)から「ねぎ塩ロース豚丼」と「牛カルビ丼」を発売しました。2012年に夏限定で販売されていた「ねぎ塩豚丼」によく似た品ですが、今年は牛カルビ丼も販売されるとのことなので、さっそく吉野家に行って食べてきました。

お知らせ:「ねぎ塩ロース豚丼」、「牛カルビ丼」 新発売!|吉野家
http://www.yoshinoya.com/info/negishiobuta_gyukarubi_130701.html

店舗に到着。


のぼりで新商品をアピールしています。


店内にも新商品のポスターが。キャッチコピーは「でっかいうまさ、新登場」。


席について、2種類の新商品を注文。


待つこと5分ほどで新商品が到着、まずはねぎ塩ロース豚丼。左が小盛(税込380円、574kcal)、右が並盛(税込480円、782kcal)。


丼は吉野家のロゴマークが入った同一デザインのものですが、並盛の方が高さがあります。


上から見るとこんな感じ。豚とねぎがごはんをほとんど覆い隠しています。


青ねぎは輪切り


豚ロースには少し焦げ目が付いており、ごまもふりかけられています。


タレは少し茶色がかったもので、酸味のある香り。さっそく食べてみることにします。


香りから感じた通り酢が入っている塩ダレと脂身の少ないロース肉を使っているので、さっぱりと食べることができます。タレにたまねぎ、具材として青ねぎがのっていますが、そこまでねぎが味を主張してくることはなく、酢の酸味が勝ります。豚肉の脂身も少なく、肉を使ったメニューにありがちな脂のヘビーさがほとんどなく、さらりと食べられるメニューなので、夏バテ気味の時でも食べることができそうです。


ちなみに、丼ものはタレとごはんだけで食べられるものが多いですが、タレ自体は酸味が強く旨味が少ないのでタレごはんとして食べるにはイマイチ。


続いては牛カルビ丼。左が小盛(税込380円)、右側が並盛(税込480円)で、丼のデザインは異なりますが大きさはねぎ塩ロース豚丼のものと同じぐらい。カロリーは小盛が611kcal、並盛が869kcal。


横から見るとこんな感じ。小盛が吉野家の牛丼と同じ柄の器で、並盛は鰻丼と同じ黒い器。


上から見るとこんな感じ。提供された牛カルビ丼のカルビは少し焦げていました。


一緒についてくる小袋はコチュジャンソースで、これを使うことで途中で味を変えて楽しむことができます。


ねぎ塩ロース豚丼と同じように、肉にはごまが振りかけられています。


カルビは、吉野家の普通の牛丼で使われている肉よりも厚くて固めな印象。


タレは「たっぷり」というほどでないものの、ごはん全体に行き渡るぐらいのほどよい量。


カルビは焼肉でも炒め物でも濃いめの甘辛ダレを使用して食べることが多いですが、この丼のタレは甘みが少なめで、焼肉のタレにあるようなフルーツやたまねぎの味はあまりしません。肉の脂分はやや多めですがごはんとの相性が良く、「牛カルビ丼」という名前のイメージから受ける印象よりも軽く食べられます。


半分ほど食べたところでコチュジャンソースをかけてみることに。


このソースはコチュジャンにしては甘味・辛味とも弱めでクセが少なく、万人が食べやすい味。丼ものは同じ味が続くので、味に変化を付けられる調味料はありがたいところ。


今回の吉野家の新メニューはかなりあっさりた作りで、普段提供しない小盛が提供されるなど食欲が落ちる夏でも食べやすい商品を提供する工夫がされているようです。夏は暑さのせいで食欲が落ち、スタミナ不足になりがちなのでこういったあっさりしたお肉のメニューや、小盛が選択できるのはありがたいところです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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