試食

15分以内に作れるレシピが満載の「マルちゃん正麺Walker」を使って実際にメニューを作ってみました


マルちゃん正麺は発売から1年で2億食を販売したインスタント麺で、袋麺でありながら生麺のような食感が味わえる独自の麺が好評を博しています。東京ウォーカーのムック本「マルちゃん正麺Walker」には、このマルちゃん正麺を使ったレシピが84本掲載されているので、いろんなマルちゃん正麺を楽しむべく、いくつかのレシピを実際に作ってみました。

株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト|ウォーカームック マルちゃん正麺Walker 61806‐09
http://www.kadokawa.co.jp/product/301408001981/

マルちゃん正麺Walkerの表紙は東京ウォーカーの字体が踏襲されており、真ん中下のマルちゃんのマークが目印。


メニューは全84種類が載っており、「具だくさん満足レシピ」と「早うま一品レシピ」の2章に分かれています。


マルちゃん正麺は、袋麺ながら生の麺ような味わいが楽しめる「生麺うまいまま製法」を採用し、切り出した生麺をそのまま乾燥させることによって今までになかったなめらかでコシのある食感を生み出しているとのこと。


天野ひろゆき・小倉優子といった芸能人もレシピを公開しています。


レシピは「具だくさん満足レシピ」と……


「早うま一品レシピ」に分かれており……


レシピに使われる季節の食材の説明も書かれています。


まずはマルちゃん正麺醤油味を使った「鶏唐揚げラーメン」を作るためにマルちゃん正麺醤油味・市販の鶏唐揚げ・チンゲン菜・長ネギ・ショウガ・ラッキョウを用意。このメニューは市販の唐揚げを用意すれば15分で作ることができます。


まずは市販の唐揚げを半分に切り、オーブンで温めます。


しょうが・長ねぎ・らっきょうはみじん切りに。


チンゲン菜は縦半分に切って麺をゆでるお湯を使ってさっとゆでて、冷水につけてから水切りします。


温めた唐揚げにはしょうが・長ねぎ・らっきょうのみじん切りをまぶし中華風の味付けに。


ラーメンに載せる具が完成したら、チンゲン菜をゆでたお湯を使ってマルちゃん正麵醤油味の「おいしい召しあがり方」の通り作ればOK。


沸かしたお湯に麺を投入。ちなみに丸形なのは鍋に入れやすいようにしているからで、麺の太さは醤油・味噌・豚骨と味によって異なります。


麺をゆでている間に、どんぶりに液体スープを入れておきます。


ゆでると麺の塊がバラバラになってくるので、箸でほぐします。


3分経ったら、ゆで汁ごと麺を丼に入れます。


薬味をまぶした唐揚げとゆでたチンゲン菜を載せれば完成です。


唐揚げは薬味がまぶされておりガッツリ系の味に。


まずは麺から食べてみると「これが乾麺?」と驚くような滑らかさとコシで、油で揚げた麺ではないので麺自体があっさりしています。小麦が溶け出したゆで汁をスープとして使っているため、ややぬめりがある点は人によって気になるかも。


唐揚げはピリッとした食感の薬味と相性が抜群。唐揚げの衣に醤油スープの味、スープに唐揚げの衣や鶏肉の味がしみ出して味の濃いパンチがある味わいに仕上がっていました。「ガッツリ系のメシが食べたい!」という時にごはんとセットで食べると良さそうです。


続いてはマルちゃん正麺味噌味を使った「カキのかた焼きそば風」。


まずはカキを塩水で洗い、水を切ります。


続いて沸騰しているお湯を用意し、醤油味よりやや太い麺を投入。


醤油味より1分長く4分ゆでたら、ざるにあげお湯を切ります。


今度は麺をボウルに移し、付属のスープを1/2~2/3の量をまぜまぜ。


次に温めたフライパンに大さじ一杯のオリーブオイルを入れます。


フライパンにスープをあえた麺を投入。


麺を丸く成形し、中火で表面を焼き付けます。その際に下の部分がちょっと焦げたくらいでひっくり返すのがポイント。ある程度焼くと味噌の焦げた良い香りが漂ってきます。


ひっくり返し、裏面もかた焼きそばのように表面がパリッとした食感になるように焼き付けます。


かた焼きそば風の麺が焼き上がったら、一旦別のお皿へ。


次に麺を炒めたフライパンをそのまま使い、オリーブオイル大さじ1/2杯を入れ赤唐辛子1/2とにんにく1/2かけを投入し中火で風味を油に移します。


赤唐辛子とにんにくの風味が出たら、カキを投入。


中火で火が通るまでソテーし……


かた焼きそばの上にカキのソテーと斜め切りした青ねぎを載せれば完成。


表面はかなりいい感じに焦げ目を付けることができました。


カキはエキスが少し出てしまってしまいました。


かた焼きそば風の麺は味噌が香ばしく焦げ、カキのエキスがしみ込みいい感じ。オリーブオイルやニンニクを使っているのでイタリアンな要素も入っていますが、味噌やカキと違和感なくマッチしていて、食欲をそそる味に仕上がっていました。


カキは旨味がタップリで、味噌の強い味や太麺のゴワゴワした食感にも負けない味。お酒も進みそうなメニューなので、家での晩酌にもオススメです。


最後に「煮込んで食べるマルちゃん正麵」を使い「すき焼きラーメン」を作ってみます。これも調理時間は15分。


まずは焼き豆腐を1cmの厚さ、長ねぎ1本を斜めにカット。


煮込んで食べるマルちゃん正麵は鍋メニューなどで食べる事を前提として作られており、煮込んでも麺が伸びにくくなっています。


鍋でお湯を沸かします。


煮立ったら液体スープと砂糖を加えて……


さらに、牛肉のコマ切れと……


切った豆腐と長ねぎを投入。


肉に火が通ったら……


麺を投入


3分間煮込んだら麺をほぐし、さらに3分間煮込みます。


最後に卵を2つ鍋に落とします。


完成。鍋は熱いので器を用意。


器に移しかえてみました。


牛肉を食べると、しょうゆの香りや砂糖の甘味やコクのあるすき焼きらしい味で完成度の高さにビックリ。ラーメンのような豚や鶏肉の旨味も感じられますが、限りなく味はすき焼き寄りで、麺だけでなくごはんも欲しくなるような味。


卵につけて食べるとコクが加わりグッド。


麺は乾麺なので加水率が低くスープを吸いやすいはずですが、煮込んでも麺が崩れたり伸びていないことが驚き。とはいえ麺を10分以上スープの中に入れっぱなしにすると、伸びてしまうので、麺は早めに食べた方が良さそうです。


15分の調理時間ながら豆腐にはしっかりすき焼きのタレの味がしみ込んでいます。すき焼きラーメンは鍋メニューなので、人が集まった時に良さそうです。


マルちゃん正麺Walkerは税抜500円で、こういったレシピ本の中では安めの値段設定。季節に合わせてメニューを作ることができ、料理の幅が広がりそうなので一冊持っておいても損はなさそうです。

Amazon.co.jp: マルちゃん正麺Walker 61806-09 (ウォーカームック): 本


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in 試食, Posted by darkhorse_log

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