棒状のとうもろこしをレンジに入れるだけでポップコーンが実る「Pop-a-Cob」を作ってみました
収穫して間もない新鮮な有機栽培のコーンを2年間乾燥させ、もぎたての形のままのコーンをレンジで加熱するとポップコーンが完成するようにしたのが「Pop-a-Cob」です。着色料・添加物・防腐剤を使わず、見た目のインパクトもさるものながら、おいしさにもこだわっているというPop-a-Cobを実際に食べてみました。
Buy Gourmet Popcorn - Popping Corn - Zaramama Shop - Pop-a-Cobs
http://www.zaramama.com/collections/pop-a-cobs
これがパッケージ。左からゴールデンバター・ベイビーホワイト・リッチルビーレッド。
まずはゴールデンバターからポップコーンにしていきます。
100gあたりのカロリーは387kcal。
パッケージ裏目には原材料など。といっても使われているのは遺伝子組み換えでないとうもろこしのみ。内容量は90gなので、1本あたり348kcalぐらいです。
作り方は日本語でも書いてありました。
というわけでさっそくパッケージからゴールデンバターを出します。
袋も開封すると、中には乾燥したとうもろこしと加熱時に使う袋が入っていました。
大きさはiPhone 5よりも少し大きいくらい。
粒はこんな感じ。一般的なとうもろこしと大差ありません。
これを専用のビニール袋に入れて……
付属のクリップで口を縛ります。
後は電子レンジに入れ、600Wで2分50秒ほど加熱するだけ。
実際に加熱している時の様子は以下のムービーから。およそ1分あたりからコーンがはじけ出す様子が確認できます。
そのままのコーンをレンジに入れてポップコーンを完成させる様子 - YouTube
これができあがったゴールデンバターのポップコーン。
袋の中から、まだはじけきっていない粒や、芯にくっついたままのポップコーンを発見。
これがゴールデンバターのポップコーン。
バターも何もついていないのですが、ほんのりとクリーム色。
比較として、市販されているレンジでチンするタイプのポップコーンも作ってみます。
ということで比べてみました。左がPop-a-Cobで、右が通常のポップコーン。
形を比較してみると、Pop-a-Cobゴールデンバターの方が表面がざらざらしており、通常のポップコーンの方がなめらか。また右側のポップコーンには始めからバターが使ってあるにも関わらず、味付けをしていないゴールデンバターの方が黄色味が強いというのも特徴。
実際にゴールデンバターを食べてみると、ポップコーンらしからぬザクザクという食感。味はそこまで変わらないのですが、かむ度にポテトチップスを食べている時のようなバリバリという音が響きます。そこまで味が濃い!というわけではないのですが、アッサリした市販のポップコーンに比べるとクリーミーさを感じました。
味は付いていないので、大きなお皿や鍋にうつしてバター・粉チーズ・塩などで自由に味付けして食べられます。
続いてはリッチルビーレッド。一体どんな仕上がりになるのかワクワク。
作り方はさっきと同様で、袋に入れてチンするだけ。
600Wで2分50秒加熱して完成。
袋の中はこんな感じ。
ゴールデンバターよりは白いのですが、皮の部分が紫色。少し焦げやすいのか、ピンク色っぽくなっている部分もありました。これもややザクザクした食感があるのですが、ゴールデンバターほどではなく、味はあっさり目。
1つ1つがゴールデンバターよりもやや小ぶりです。
そのためか、ゴールデンバターより芯にポップコーンが残っていました。
すごく奇妙な見た目です……。
最後はベビーホワイト。
中のコーンはこんな感じ。
粒の先端が細くなっており、正面から見るとひまわりの花っぽい。
レンジに入れて加熱すると……
あっという間にポップコーンが完成。
これが通常のポップコーンに最も近い形状でした。
ザクザクっという食感もゴールデンバターよりも控えめで、大きさといい色合いといい慣れ親しんだポップコーン。これも味なしなので、キャラメルなりカレー粉なり好きに味付けして映画のお供にするとよさそうです。
なお、Pop-a-Cobは楽天から1つ税込1080円で購入可能となっています。
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