iWatch+ロレックスの「iRolex」は最新と伝統が融合してこんな風になるかも
年内の登場が確実視されているAppleのiWatchや、すでに販売中で苦戦も伝えられるSamsungのGearなど、2014年は「ウェアラブルデバイス元年」と呼ばれることになる年になるのかも知れません。そんな腕時計型のウェアラブルデバイスといえば、液晶ディスプレイにスマートフォンのテイストを踏襲した画面表示というのがもはや当たり前のようになっていますが、アナログ式の腕時計のように文字盤+針というデザインのものがあってもいいはず。
というわけで、最新ガジェットのiWatchと高級腕時計の代名詞とも言える存在の「ロレックス」を合体させて「iRolex」にしてみたらこうなった、というイメージ画像がドイツの最新デジタルガジェット系ニュースサイト「CURVED」で公開されています。
CURVED/labs: So sieht die iWatch von Rolex aus ⊂·⊃ CURVED.de
https://curved.de/news/curvedlabs-so-sieht-die-iwatch-von-rolex-aus-61881
Apple iWatch design meets Rolex » Phone Reviews
http://www.phonesreview.co.uk/2014/05/13/apple-iwatch-design-meets-rolex/
サイトではイメージ画像と一緒にムービーも紹介されています。
Luxus-Smartwach à la Rolex - YouTube
金属製のバンド、そしてバックル部分にはレザーの使われた腕時計。
鈍く輝くベゼル。よく見ると、文字盤には見慣れたマークと「新着」を表すよく見た数字アイコンが。
真っ黒な文字盤に2本の針だけが浮かび上がっていると思っていたら……
4つの見慣れたアイコンとロゴなどが現れました。ベゼル部分は赤いバックライトで文字が浮かび上がっています。
さらに相手の顔写真とメッセージが表示されました。
充電中の画面では電池残量を数字とグラフで表示
専用のドックにセットすると無線給電でバッテリーを充電できる、とされています。
こういう新商品があるというわけではなく、あくまでイメージですが、伝統と最新のデザインが融合していてなかなか興味深いアイテムに仕上がっています。
CURVEDのサイトでは、デザインのコンセプトが以下のようにまとめられていました。
・オーナーの手首に上品に収まるクラッシックなクロノグラフ風デザイン
・デジタル技術とアナログ技術の融合
・ボタン、文字盤はバックライトによる高い視認性
・フラットデザインを取り入れたホームスクリーン
・ベルト部分に無線給電用のコイルを内蔵し、専用スタンドに載せるだけで充電を開始。
現段階ではこのまま商品化されることはまずなさそうですが、ありそうでなかった新旧リストウォッチの融合デザインも人気を集めそうです。
・関連記事
Apple初のウェアラブルデバイス「iWatch」発売は2014年秋頃とリークされる - GIGAZINE
Apple「iWatch」に新たな動き、医療関係エンジニアの雇い入れを強化、一体何を作っているのか? - GIGAZINE
GoogleがAndroidを拡張する「Android Wear」でウェアラブル端末市場をも制圧する構え - GIGAZINE
「モバイルは終わった」とAndroid OSのチーフデザイナーが語る意味とは? - GIGAZINE
単語が目に飛び込んできてすごい速度で文章を読めるようになる「Spritz」 - GIGAZINE
Googleがスマートウォッチ向けのOSを発表へ、実機はLGと共同で開発 - GIGAZINE
・関連コンテンツ