Appleのスマートウォッチ「iWatch」は丸型フェイスになる見込み

By Philipp Zumtobel

Appleが2014年秋頃にリリースすると噂されている腕時計型のウェアラブルデバイスが「iWatch」です。Apple初のウェアラブルデバイスのデザインがどのようなものになるのかは世界中が注目しているところで、多くのデザイナーが「こんなデザインになるのでは？」とコンセプトデザインを公開しまくっています。そんなiWatchの文字盤部分は丸型フェイスになることが情報筋のリークにより明らかになりました。

Apple's 'iWatch' to have round face, will largely supplant iPod business, analyst says
http://appleinsider.com/articles/14/05/28/apples-iwatch-to-have-round-face-will-largely-supplant-ipod-business-analyst-says

iWatch Will Have A Round Face - Business Insider
http://www.businessinsider.com/iwatch-will-have-a-round-face-2014-5

ローゼンブラット証券にてアナリストを務めるBrian Blair氏がAppleのサプライチェーン情報筋から得た情報を基に作成して投資家に配布した資料によると、「iWatchは丸型になる」そうです。

これまで多くのデザイナーが「iWatchは四角型フェイスになるのでは」と予想し、四角型フェイスのコンセプトデザインを多数公開していました。

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Android OSをウェアラブル端末へ拡張できるプラットフォーム「Android Wear」の第一弾としてMotorolaが開発している「Moto 360」も文字盤部分が丸型デザインなスマートウォッチですが、iWatchはこれによく似たデザインであるものの「側面はより細くなる」というのが情報筋によるコメントとのこと。

さらに、Blair氏の得た情報によるとiWatchは7月、8月頃に生産が開始される予定で、既に端末デザインはほとんど決まっているであろうことも伺えます。また、AppleはiWatchの生産をこれまで生産パートナーであったFoxconnではなく台湾のQuanta Computerに依頼する見込みであることも明かしています。

Blair氏はAppleがiWatchの成功を確信しているとみており、Appleが下半期の内に1800万～2100万個のiWatchを製造することと、複数のiWatchモデルを用意するであろうことを予想しています。