悪意のある拡張機能を無効化する「Google Chrome 33」安定版リリース

By mera

ウェブブラウザ「Google Chrome 33」の安定版バージョン(Win/Mac/Linux 33.0.1750.117)がリリースされました。JavaScriptの「並列コンパイル」機能・開発者が独自にHTMLタグを定義できるカスタム要素のサポート、Web Speech APIの音声合成機能への対応がベータ版v33.0.1750.29には組み込まれていましたが、実際には28個の脆弱性の修正やChromeウェブストアに登録されていない拡張機能の使用が無効にされるなど、セキュリティの強化がメインのアップデートになったようです。

Chrome Releases: Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/02/stable-channel-update_20.html



重要:Chrome 拡張機能についてのお知らせ - Google プロダクト フォーラム
https://productforums.google.com/forum/#!category-topic/chrome-ja/7qSACiy8EtY

修正された28個の脆弱性には危険度が「高」のものが5つ含まれています。また、11月に「悪意のある拡張機能からユーザーを守るため、Windows対応の拡張機能は全てChromeウェブストア上にホストされていなければならない」と公式ブログで発表していた通り、「Google Chrome 33」の安定バージョンに更新すると「Google Crome 32」で使用できていた拡張機能のうち、いくつかが使用不可能になるようで、フォーラムには拡張機能が無効になったことを報告するユーザーも見受けられました。

問題のない拡張機能まで無効になってしまった場合は、拡張機能のリスト・Chromeウェブストアから有効にできるかどうかを確認。それでも有効にできない場合はフォーラムと拡張機能の管理者に連絡が必要とのことです。

また、Google Chrome 33安定版バージョンのリリースページでは、「新しいタブページ」が変更されたことについて不満を漏らすユーザーが多く見受けられましたが、実際にGoogle Chrome 33安定版バージョンに更新して確認したところ、以前のバージョンから大きく変更された点は見受けられませんでした。


最新版へは自動的にアップデートが行われますが、早くアップデートしたい人はGoogle Chromeのメニューから「Googleについて」を選ぶことで更新が可能です。最新版はWindows/Mac/Linux版共に「33.0.1750.117」となっています。

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