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レスポンシブイメージをサポートした「Google Chrome 34」安定版リリース

By Blubr Blog

ウェブブラウザ「Google Chrome 34」の安定バージョン(Win/Mac/Linux 34.0.1847.116)がリリースされました。Google Chrome 34のベータ版に導入されていた、スクリーンサイズに適した画像を表示させるレスポンシブイメージ機能などが実装され、さらにプレフィックスなしでWeb Audio APIが利用できるようになり、Flash Playerのアップデートや、Windows 8の全画面モード時のデザイン変更、監視対象ユーザーのインポートなども可能になっています。

Chrome Releases: Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/04/stable-channel-update.html


新しく搭載したレスポンシブイメージ機能は、Google Chromeを使用する端末のスクリーンサイズや解像度に応じて、ウェブサイト上に最適なサイズの画像を表示させる、というもの。

ウェブサイト上のimgタグのsrcset属性内に、さまざまな解像度の画像ファイルを準備しておけば、Google Chromeがそれぞれのユーザーが使用しているデバイスの画面サイズに適した解像度の画像を表示してくれるようになる、というわけ。

By Dave Hallmon

コードの例としてはこんな感じ。

<img alt="A rad wolf." src="pic1x.jpg" srcset="pic1x.jpg 1x, pic2x.jpg 2x, pic4x.jpg 4x">

最新版へのアップデートは自動で行われますが、一刻も早くGoogle Chrome 34を使用したい場合は、Google Chromeのメニューから「Google Chromeについて」を選択すれば、ブラウザを最新版に更新することができます。最新版はWindows/Mac/Linux版共に「34.0.1847.116」となっています。

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in ソフトウェア, Posted by logu_ii

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