レビュー

学校に行き過ぎると「死ぬ」という無茶苦茶な設定で単位を取りまくるゲーム「単位落としシミュレーター」


「学校に行きすぎると死亡する」というとんでもなく虚弱な学生主人公になって、適度に学校をサボり、時には教授をも燃やし、理不尽な運命に翻弄されつつも単位を集めまくるというスリリングなゲームが「単位落としシミュレーター」です。

単位落としシミュレーター
http://www.tusitc.com/creditsim/dropTAN-I.htm

これが単位落としシミュレーターのプレイ画面。上段には日数・天気や目標単位の数が、中段には死亡せずに登校できる確率・疲れの値が表示されています。ゲームは下段の3つのボタンを選択して単位を集めまくるというシンプルなもの。


さっそくプレイしてみます。「学校へ行く」ボタンをクリック。


「疲れ」の数値が増えましたが単位を1つゲットできました。


またまた「学校へ行く」をクリック。


単位が1つ増えましたが、疲れ指数も増えました。


お天気は晴れ。気分良く「学校へ行く」ボタンをクリック。


またもや単位を1つゲット。疲れがたまってきましたが、まだ余裕はありそう。


さらに「学校へ行く」ボタンをクリック。


なんと「疲労が溜まって死にました」の表示。単位落としシミュレーターは、4日連続で学校に行っただけで死亡するという、おそろしいゲームのようです。


ここで「OK」をクリックすると……


自動的にTwitterでツイートできる仕組み。内容は、「死因:過労」とのこと。うっかりツイートボタンをクリックするとこの内容でツイートしてしまうというトラップが仕掛けられています。


気を取り直してゲームリプレイ。「学校へ行く」をクリック。


疲れは「16」。まだまだ余裕。


「学校へ行く」をクリック。


疲れは「48」。


過労死するわけにはいけません。「サボる」をクリック。


リフレッシュ完了。


疲れも取れたので「学校へ行く」をクリック。


単位を順調にゲットできています。疲れは「30」ですが油断はできません……。


いい天気なので「教授を燃やす」をクリック。


なんと疲れが限界値を超えてしまいました。やはり大それた事をすると心身ともに疲れてしまうようです。しかし単位数は一気に14まで増やすことに大成功。


教授を燃やした翌日は学校には行かないのが無難です。「サボる」をクリック。


ここで「限界を超えてしまった!」の表示でゲームオーバー。なんという不条理。何食わぬ顔で学校に行くべきだったというのか……。


OKではないものの「OK」をクリック。


死因は「エクストリーム過労」とのこと。やはり単位落としシミュレーターは恐ろしいゲームです。


再チャレンジ。疲れがたまる前に教授を燃やして単位をゲットする作戦に変更します。「教授を燃やす」をクリック。


疲れのMAX値は激減しましたが、疲れもまったくなく10単位もゲットできて気分爽快です。


エクストリーム過労死はないと踏んで「サボる」をクリック。


「今日の登校成功率」の値が大幅に回復しました。どうやら、ほとぼりが冷めたようです。


気をよくして「学校へ行く」をクリック。


疲れは増えましたが、単位は増えず。


適度にサボりつつ……


学校へ行きます。


疲れは増えましたが単位は増えません。


「学校へ行く」をクリック。


やはり単位は増えません。そうか、もう教授、いないんだっけ……。


世の無常さを感じつつ「学校へ行く」をクリック。


なんと本日は日曜日。教授がいないのを悲しむあまり、うっかり曜日を確認せずに登校してしまいゲームオーバー。


そんなこんなで4度目のチャレンジ。適度にサボりつつ、順調に単位をゲットしてきた11日目。


天候は晴れ、疲れもなし。絶好のチャンスが到来しました。


伝家の宝刀「教授を燃やす」をクリック。


見事に単位は22まで増加。


仕事のあとはサボるに限ります。


「サボる」をクリック。


ひたすら「サボる」をクリック。逃げ切りをはかります。


15日目が来ると、「28日までに3単位取ろう」という新ノルマが表示されました。


天気は雪。こんな日はサボるに限ります……。


「単位落としシミュレーター」は、疲れがたまり過ぎないように適度にサボりつつ、時には教授を燃やしてまで単位を集めまくるという過酷なゲームです。疲れ過ぎても死に、単位を落としすぎても死に、通学途中に車にひかれて死ぬことさえあるという、常に危険をともなうスリリングな展開を楽しみたい人にはおすすめのゲームとなっています。


なお、ver3.12現在の死亡パターンは34種類とのことなので、すべての死亡パターンをコンプリートすることに情熱を燃やすのも大いにアリです。

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in レビュー,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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