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ソニーが「VAIO」ブランドのPC事業をJIPに譲渡したことを正式発表、2014年春モデルを最後にスマホとタブレットに集中へ


先日2月5日に「ソニーが「VAIO」ブランドのPC事業売却について投資ファンドと交渉か」という報道が出ていましたが、正式に譲渡したことをソニーが発表しました。2014年3月末までに正式取引締結をし、2014年7月には譲渡が実行されることになります。

Sony Japan | ニュースリリース | PC事業の譲渡に関する意向確認書の締結について
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201402/14-0206/


内容は以下のようになっています。

・新会社は、独立した事業会社としてVAIOブランドを付するPC事業の企画、設計、開発から製造、販売などに至る事業全体を運営する。
・設立当初は、商品構成を見直した上で日本を中心にコンスーマーおよび法人向けPCを適切な販路を通じて販売することに注力する等、適切な事業規模による運営で早期の収益安定化を目指す。
・新会社は、現在ソニーのPC事業の拠点である長野テクノロジーサイト(長野県安曇野市)をオペレーションの拠点として、ソニーと国内関連会社でPCの企画、設計、開発、製造、販売などに従事している社員を中心に250~300名程度で操業を開始する。
・新会社はJIPの出資および経営支援のもと設立・運営されるが、立ち上げと円滑な事業移行をサポートするため、設立当初はソニーから5%の出資を行う。
・本件取引の対価については、正式契約にて確定される譲渡資産に応じて今後協議する。


「ソニーとしては、モバイル領域ではスマートフォン及びタブレットに集中し、PC事業をJIPが設立する新会社へ事業譲渡することにより新会社のもとでVAIOブランドPC事業を存続させることが最適であるとの判断に到りました」とあるため、2014年春モデルがソニーとしては最後のVAIOになりますが、VAIOブランド自体は存続するため、IBMがThinkpadをレノボに売却したのと同じような感じになりそうです。

なお、「ソニーの事業収束後も、販売済みソニー商品のお客さまへのアフターサービスは継続します」とあるため、既存のVAIOユーザーは引き続き、ソニーがサポートしてくれるようです。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse